今回紹介するチームは、古くは中村俊輔、現在でも古橋亨梧・前田大然・旗手怜央など多くの日本人選手が所属するセルティックFC。
CLでは、鎌田大地が所属するラツィオと同グループに入ったことでも注目を集めていますね。
久保建英や鎌田大地など観たさに今年からチャンピオンズリーグを見ようと思っている方でも分かりやすいように、所属選手、チームの戦術的特徴や不安要素を超簡単に解説します。
注目選手も紹介しているので、その選手を中心に見れば試合が楽しめるはず。
日本代表が激突するCLグループE
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セルティックFC
セルティックFCは1887年にスコットランドのグラスゴーで創設、レンジャーズと並び国内で2強と称される歴史と実績のあるクラブ。
チャンピオンズカップ(チャンピオンズリーグの前身)の優勝経験を持つなど欧州の舞台でも実績を残しており、歴史上5クラブしかない100タイトル以上獲得したクラブの一つです。また、英国で初めてチャンピオンズカップを獲得したクラブでもあります。
近年はプレミア・リーガ・セリエ・ブンデスといった4大リーグに覇権を奪われ欧州でのタイトルは獲得できていませんが、国内での強さは健在。平均2~3シーズンに一度は、リーグ優勝しているクラブです。
サポーターが英国らしく紳士なのも有名であり、2003年のUEFAカップ決勝では敗戦したにもかかわらず「非常に忠実でスポーツ的な行動」をとったことが評価されてFIFAとUEFAからフェアプレー賞を授与されています。
チームの愛称は、『ザ・ボーイズ』や『ザ・ケルト』が有名です。
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【本拠地】
スコットランド:グラスゴー
セルティック・パーク
【創設】
1887年
【所属リーグ】
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部リーグ)
【主要獲得タイトル】
・スコティッシュ・プレミアリーグ / スコティッシュ・プレミアシップ:53回
・スコティッシュカップ:40回
・スコティッシュリーグカップ:21回
・グラスゴー・カップ:28回
・UEFAチャンピオンズカップ: 1回
昨季の成績と今期の目標
【昨季の成績】
・スコティッシュ・プレミアシップ:優勝(99p)
(32勝3分3敗114得点34失点)
※チャンピオンズリーグ出場権獲得
・スコティッシュカップ:優勝
・スコティッシュリーグカップ:優勝
・チャンピオンズリーグ:グループステージ敗退
昨季は圧倒的な強さを見せて国内タイトルと総なめしました。
チャンピオンズリーグはグループステージ敗退となってしまいましたが、戦力的に仕方ない部分もあるので結果を残したシーズンと言っても差し支えないでしょう。
【今季の目標】
最大目標:リーグ優勝&カップ優勝&CLグループステージ突破
最低目標:リーグ優勝&カップ優勝
※CL:チャンピオンズリーグの略称
今季も国内タイトルはすべて獲得することが求められるでしょう。
その上で、チャンピオンズリーグもグループステージ突破を目指したいところです。
所属選手
登録 | 選手名 | 背番号 | 歳 | 身長/体重 | 昨季成績 |
GK | ジョー・ハート | 1 | 36歳 | 196cm 91kg | 37試合 0得点 |
ジークリスト | 31 | 31歳 | 196cm 94kg | 0試合 0得点 | |
ベイン | 29 | 31歳 | 183cm 70kg | 1試合 0得点 | |
CB | カーター=ヴィッカース | 20 | 25歳 | 183cm 92kg | 29試合 0得点 |
N・フィリップス | 6 | 26歳 | 190cm 84kg | 2試合 0得点 | |
ナヴロツキ | 17 | 22歳 | 185cm 74kg | 25試合 4得点 | |
ラガービエルケ | 4 | 23歳 | 193cm 80kg | 16試合 2得点 | |
ウェルシュ | 57 | 23歳 | 190cm 78kg | 4試合 1得点 | |
小林 友希 | 18 | 23歳 | 185cm 75kg | 5試合 0得点 | |
スケールズ | 5 | 25歳 | 187cm 84kg | 31試合 1得点 | |
RSB | ジョンストン | 2 | 24歳 | 180cm 77kg | 14試合 1得点 |
ラルストン | 56 | 24歳 | 178cm 70kg | 16試合 0得点 | |
LSB | G・テイラー | 3 | 25歳 | 175cm 62kg | 31試合 3得点 |
ベルナベイ | 25 | 23歳 | 169cm 65kg | 15試合 1得点 | |
CM | 旗手 怜央 | 41 | 25歳 | 171cm 70kg | 32試合 6得点 |
オライリー | 33 | 22歳 | 187cm 77kg | 38試合 3得点 | |
マグレガー (C) | 42 | 30歳 | 178cm 67kg | 31試合 4得点 | |
ターンブル | 14 | 24歳 | 185cm 75kg | 28試合 4得点 | |
P・ベルナルド | 28 | 21歳 | 184cm 78kg | 13試合 2得点 | |
チアゴ・ホルム | 15 | 20歳 | 180cm 63kg | 10試合 0得点 | |
岩田 智輝 | 24 | 26歳 | 178cm 77kg | 13試合 0得点 | |
Y・ヒョクギュ | 22 | 22歳 | 190cm 75kg | 20試合 2得点 | |
J・マッカーシー | 16 | 32歳 | 180cm 72kg | 2試合 0得点 | |
RW | アバダ | 11 | 21歳 | 168cm 61kg | 34試合 10得点 |
J・フォレスト | 49 | 32歳 | 175cm 65kg | 16試合 4得点 | |
ティリオ | 23 | 22歳 | 170cm 67kg | 29試合 10得点 | |
ヒョンジュン | 13 | 21歳 | 179cm -kg | 21試合 1得点 | |
LW | 前田 大然 | 38 | 25歳 | 173cm 67kg | 35試合 8得点 |
L・パルマ | 7 | 23歳 | 179cm 71kg | 29試合 13得点 | |
ジョンストン | 90 | 24歳 | 175cm 70kg | 25試合 1得点 | |
CF | 古橋 亨梧 | 8 | 28歳 | 170cm 63kg | 36試合 27得点 |
O・ヒョンギュ | 19 | 22歳 | 185cm 75kg | 16試合 6得点 |
移籍情報
【加入】
- リアム・スケールズ[アバディーン]
- マイク・ナヴロツキ[レギア・ワルシャワ]
- グスタフ・ラガービエルケ[エルフスボリ]
- ナサニエル・フィリップス[リバプール]
- オーディン・チアゴ・ホルム[ヴォレレンガ]
- クォン・ヒョクギュ[釜山アイパーク]
- パウロ・ベルナルド[パソス・フェレイラ]
- マルコ・ティリオ[メルボルン・C]
- ヤン・ヒョンジュン[江原FC]
- マイキー・ジョンストン[ヴィトーリアSC]
【退団】
- カール・スタルフェルト[セルタ]
- アーロン・ムーイ[引退]
- ジョッタ[アル・イテハド]
- セアド・ハクサバノビッチ[ストーク]
フォーメーション
基本フォーメーション(4-3-3)
セルティックFCの基本フォーメーションは4-3-3(DF4人、MF3人、FW3人)。
セルティックFCの戦術的特長
セルティックFCの戦術的特長について紹介します。
ゲーゲンプレス
『ゲーゲンプレス』で、ボールの即時奪回を目指すセルティックFC。
ゲーゲンプレスとは、前線でボールを奪われたらすぐに取り返すためにプレスをかける戦術のことで、ショートカウンターにつなげることで得点力も上がる攻撃的な守備です。
取りどころを限定するということも重要で、単純にプレスをかけるだけではなくどこで奪うかをチーム内で明確化して相手のミスを誘発させます。
動と静で間をつく
セルティックFCはポジションチェンジを積極的に行い相手守備陣に負荷かけることを狙っていますが、基本的にはポジションチェンジを行わないポジションがあります。
それは、CBの二人(スケールズやラガービエルケ)とウイング(前田やアバダ)です。動く選手と動かない選手で幅を取り、相手の混乱を誘います。
また、相手DFとMFの間を常に狙っておりサイドバック(G・テイラーやジョンストン)やインサイドハーフ(旗手やオライリー)がこのスペースを利用し前線へ展開。ゴールを狙います。
セルティックFCの戦術的弱点
セルティックFCの戦術的弱点について紹介します。
オプション不足
セルティックFCは国内では無類の強さを誇っているため、基本戦術で圧倒できることがほとんどです。
しかし、CLなど欧州の舞台では基本戦術では通用しない、思い通りにボールを運ばせてもらえないということが発生します。
特にポゼッションできない相手に当たった時のオプションが少なく、非保持でゲームをコントロールするすべがないのが弱点でしょう。
質的有利がないと成立しない攻撃
セルティックFCの攻撃は、サイドの質的有利で違いを作る傾向にあります。
前田のスピードやアバダの独特なリズムなど特徴を活かす戦術ですが、欧州の舞台ではこれが仇になることも……。
質的不利になった場合の打開策がなく、攻撃が停滞し特徴である攻撃力が鳴りを潜めてしまいます。結果、守備に追われる時間が多くなりゲームをコントロールできず負けてしまうシーンが多いです。
注目選手
セルティックFCの注目選手はこちらの3名
- 古橋亨梧
- 旗手怜央
- マクレガー
古橋亨梧
相手DFの裏を取るラインブレイクに特徴をもつ古橋亨梧。
昨季はリーグ戦36試合で27得点を記録し、自身初の得点王に輝く充実したシーズンを過ごしました。
契約も延長し、名実どもにセルティックのエースとして成長した古橋。チャンピオンズリーグではその得点力が鳴りを潜めてしまったので、今季はチャンピオンズリーグでの活躍にも期待したいところ。
旗手怜央
旗手怜央は、高い身体能力と運動量に特徴がある選手
神出鬼没でどこにでも顔を出すことができることに加え、ユーティリティー制が高いためポジションチェンジをした場所でも一定のプレーができます。
ポジションチェンジを繰り返すセルティックとの相性が良く、元々FWだったことから2列目からの飛び出しからの得点も期待できる。
パスの精度はこれから上げていかなくてはいけないポイントだが、ポテンシャルを秘めた選手です。
マクレガー
セルティックFCの精神的支柱として活躍するマクレガー。
中盤の底を務める選手ですが、守備はもちろん攻撃面でもゲームメイカーとして活躍できる創造性を持ち合わせています。
豊富な運動量とパワフルなプレーでチームを支える替えの利かない選手の一人。
スコットランド代表でも主力として活躍しています。
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CLでは価値が下がる可能性もあるが
スコットランドリーグでは圧倒的なセルティック
リーグ戦の週に重宝できるかも……
鎌田擁するラツィオと共にGS突破を
チャンピオンズリーグで、鎌田大地擁するラツィオと対戦するセルティックFC。
両チームの対戦も楽しみですが、どうせなら両チームともGS突破してくれると観ている側はより楽しいですね。
昨季はCLで振るわなかったセルティックFCですが、今季こそはやってくれるはず……。