トッテナム・ホットスパー

トッテナム・ホットスパーはロンドン北部を拠点とする名門クラブで、プレミアリーグ屈指の攻撃的フットボールを展開することで知られています。
若手の育成とスピーディーなトランジションを武器に、常に上位争いに食い込む存在です。
熱狂的なサポーターの後押しを受け、特にカップ戦での強さに魅力があるクラブ。攻守のバランスを重視しつつもダイナミックなサッカーを展開する点が特徴です。
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イギリス:ロンドン
トッテナム・ホットスパー・スタジアム
【創設】
1882年
【所属リーグ】
プレミアリーグ(イングランド1部リーグ)
【タイトル】
◇ プレミアリーグ:2回
◇ FAカップ:8回
◇ EFLカップ:4回
◇ コミュニティシールド:7回
◇ UEFAヨーロッパリーグ:3回
◇ UEFAカップウィナーズカップ:1回
◇ UEFAスーパーカップ:3回
◇ インターコンチネンタルカップ:2回
【特徴】
〇 イングランド勢初の欧州主要カップ制覇クラブ
2024–25シーズンの成績
リーグ戦は最後まで降格圏周辺で推移するなど安定感のないシーズンでした。一方でヨーロッパリーグで優勝し、17シーズンぶりにタイトルを獲得しました。
国内成績
◇ プレミアリーグ:17位
◇ EFLカップ:ベスト4
◇ FAカップ:ベスト32
UEFAヨーロッパリーグ(EL)
UEFAヨーロッパリーグ:優勝
トッテナム 2025-26シーズン情報
2025-26シーズンを戦うトッテナムの最新フォーメーションや戦術的特徴、移籍情報などをまとめました。
フォーメーションと戦術特徴
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ストロングポイント
新規加入選手により前線の厚みが増し、多彩な攻撃オプションを志向できる点は強みになるでしょう。
また、新監督トーマス・フランクの就任によって守備の規律や試合運びの安定化が期待され、昨季の課題だった失点の多さを改善できる可能性があります。
ウィークポイント
若手主体のチーム構成は経験不足という点で不安が残ります。特に今期はプレミアリーグとチャンピオンズリーグという世界最高峰を戦い抜かなくてはいけないため、終盤のプレッシャーのかかる場面で崩れてしまう可能性もあるでしょう。
また、昨季はケイン、今期はソンフンミンといい形での移籍ではありますが、クラブのアイコンが立て続けに抜けたことによる連帯感には不安が残ります。
所属選手
Po. | 選手名 | No. | 年齢 | 国籍 | 身長と体重 | 移籍 |
---|---|---|---|---|---|---|
GK | グリエルモ・ヴィチャリオ | 1 | 28 | イタリア | 1.94 m / 83 kg | |
アントニン・キンスキー | 31 | 22 | チェコ | 1.90 m / 86 kg | スラビア・プラハから移籍 | |
ブランドン・オースティン | 40 | 26 | イングランド | 1.88 m / 82 kg | ||
DF | ラドゥ・ドラグシン | 3 | 23 | ルーマニア | 1.91 m / 84 kg | |
ケビン・ダンソ | 4 | 26 | オーストリア | 1.90 m / 84 kg | RCランスから移籍 | |
ミッキー・ヴァン・デン・ヴェン | 37 | 24 | オランダ | 1.93 m / 81 kg | ||
ベン・デイヴィス | 33 | 32 | ウェールズ | 1.80 m / 77 kg | ||
クリスティアン・ロメロ | 17 | 27 | アルゼンチン | 1.85 m / 78 kg | ||
ペドロ・ポーロ | 23 | 26 | スペイン | 1.73 m / 68 kg | ||
ジェド・スペンス | 24 | 25 | イングランド | 1.84 m / 71 kg | ||
デスティニー・ウドジー | 13 | 22 | イタリア | 1.87 m / 73 kg | ||
ルカ・ヴシュコヴィッチ | 44 | 18 | クロアチア | 1.93 m / 84 kg | ウェステルローから移籍 | |
高井 幸大 | 25 | 21 | 日本 | 1.92 m / 90 kg | 川崎フロンターレから移籍 | |
MF | ザビ・シモンズ | 7 | 22 | オランダ | 1.79 m / 58 kg | RBライプツィヒから移籍 |
イヴ・ビスーマ | 8 | 29 | マリ | 1.83 m / 79 kg | ||
ジェームズ・マディソン | 10 | 28 | イングランド | 1.75 m / 73 kg | ||
ジョアン・パリーニャ | 6 | 30 | ポルトガル | 1.90 m / 83 kg | バイエルン・ミュンヘンから移籍(レンタル) | |
ルーカス・バーグヴァル | 15 | 19 | スウェーデン | 1.87 m / 73 kg | ||
パペ・マタール・サール | 29 | 23 | セネガル | 1.85 m / 69 kg | ||
ロドリゴ・ベンタンクール | 30 | 28 | ウルグアイ | 1.88 m / 72 kg | ||
デヤン・クリュセフスキ | 21 | 25 | スウェーデン | 1.86 m / 79 kg | ||
アーチー・グレイ | 14 | 19 | イングランド | 1.87 m / 69 kg | ||
FW | リシャリソン | 9 | 28 | ブラジル | 1.84 m / 83 kg | |
ドミニク・ソランケ | 19 | 28 | イングランド | 1.87 m / 79 kg | ||
モハメド・クドゥス | 20 | 25 | ガーナ | 1.75 m / 69 kg | ウェストハム・ユナイテッドから移籍 | |
ブレナン・ジョンソン | 22 | 24 | ウェールズ | 1.86 m / 73 kg | ||
マティス・テル | 11 | 20 | フランス | 1.83 m / 77 kg | ||
ウィルソン・オドベール | 28 | 20 | フランス | 1.82 m / 76 kg | ||
デーン・スカーレット | 44 | 21 | イングランド | 1.80 m / 76 kg | ||
ランダル・コロ・ムアニ | 39 | 26 | フランス | 1.87 m / 73 kg | ユヴェントスから移籍 |
IN(獲得選手)
選手名 | 前の所属クラブ | 移籍金 | 備考 |
---|---|---|---|
ケヴィン・ダンソ | ランス | 約 23 M€ | 完全移籍 |
マティス・テル | バイエルン・ミュンヘン | 約 33 M€ | 完全移籍 |
ルカ・ヴシュコヴィッチ | ハジュク・スプリト | 約 13 M€ | 完全移籍 |
高井 航太 | 川崎フロンターレ | 約 5.7 M€ | 完全移籍 |
モハメド・クドゥス | ウェストハム・ユナイテッド | 約 62 M€ | 完全移籍 |
ザヴィ・シモンズ | RBライプツィヒ | 約 58 M€ | 完全移籍 |
マソン・メリア | セント・パトリック・アスレティック | 約 2 M€ | 完全移籍 |
マックス・マクファデン | リーズ・ユナイテッド | 無料 | フリー移籍 |
コナール・グランシー | セルティック | 無料 | フリー移籍 |
OUT(放出選手)
選手名 | 移籍したクラブ | 移籍金 | 備考 |
---|---|---|---|
ソン・フンミン | LAFC(アメリカMLS) | 約 25 M€ | 完全移籍 |
ピエール・エミル・ホイビェルグ | マルセイユ | 約 20 M€ | 完全移籍 |
ブライアン・ヒル | ジローナ | 約 10 M€ | 完全移籍 |
注目トピックス
トーマス・フランクが新監督に就任。
ディフェンスの改善、戦術の安定化、プレッシャー対応能力の向上が期待される
チームのアイコンが2季連続で退団。
一方で有力な若手を獲得するなどチームが転換期を迎えている
17シーズンぶりのタイトル獲得。
無冠の呪縛から放たれたチームの躍進に期待
監督経歴と注目選手
監督:トーマス・フランク
デンマーク出身のトーマス・フランクは、ブロンビーやブレントフォードでの指導経験をもちます。
特にブレントフォードでの手腕が評価されており、チャンピオンシップからプレミアリーグ昇格を果たし、翌シーズンは中位定着に成功しました。
トッテナムで求められることは、ディフェンス強化と戦術再構築によるチームの再構築でしょう。若手選手の積極的起用や戦略的柔軟性が期待されています。
日本人選手:高井幸大
プレースタイル
高井航太は192cmの長身を生かしたセンターバックで、恵まれた体格を生かした空中戦や俊敏性を生かした対人守備の強さが特徴。読みの良さにも定評があり、危機回避能力に見優れています。
足元の技術も高く、攻撃の起点にも貢献できる選手です。
注目ポイント
プレミアリーグ初挑戦となるため、攻守において厳しい対人戦や速い展開にどれだけ適応できるかがポイント。
将来的には日本代表のセンターバックの中心としても期待されており、プレミアでの経験を通じて成長し続ける姿が注目です。
注目選手:ブライアン・ブロッビー
プレースタイル
攻撃的ミッドフィールダーであるクドゥスは、ドリブル突破と鋭いパスで攻撃を組み立てる能力が高い選手です。狭いスペースでもボールを保持できるため、相手のディフェンスラインを崩す役割も担います。
また、高い運動量と献身的な守備参加も持ち味で、中盤のバランスを保ちながら攻守両面でチームに貢献できる選手です。
注目ポイント
攻撃の起点としての働きが期待されていますが、プレミアリーグの早い展開にどれだけ適応できるかに注目が集まります。
攻撃の重要なタスクを任せられる選手なだけに、彼の活躍はチームの成績に直結するでしょう。どれだけ、決定機を創出できるか注目です。