KINTOを利用して充実のカーライフをおすすめする画像

サブスク

KINTO(キント)は購入よりお得と判明!サービス内容とメリット・デメリットをご紹介



車の買い替えや購入を検討されている方の中には、サブスク(サブスクリプションモデル)のサービスが気になっている方も多いのではないでしょうか。

様々な企業が車のサブスクを展開していますが、今回は自動車業界最大手のトヨタが展開している「KINTO(キント)」について紹介しようと思います。 サービスの概要だけではなく、申込から実際に2年ほど使ってみての感想も書いていきますので参考にしてくださいね。

KINTO(キント)とは?

KINTO(キント)は、自動車メーカーのTOYOTA(トヨタ)が展開するサブスクサービスです。
これまで車を所有するには新車か中古車を購入するというのが一般的でしたが、KINTO(キント)では契約期間を決めてその期間はレンタカーのように借りる形で所有することができます。

「車のサブスク、なんだそれ!?」という方もいるかと思いますので、まずはどんなサービスなのかを見ていきましょう。

KINTO(キント)で使える車種と利用料金について

KINTO(キント)で利用できるのは、なんと38種類‼トヨタで現在購入できる車種が45種類なので、ほとんどのトヨタ車でKINTO(キント)が利用できます。車種ごとの月額利用料を以下にまとめました。

軽自動車からスポーツカーまで幅広い車種がラインナップされており、様々なカーライフが楽しめます。あの86が月額2.1万円代でのれるのは驚きですね。上記以外の車種も販売店にて直接依頼すれば可能な場合もあるようなので、気になる車種があったらお近くの販売店に一度問い合わせてみるといいかもしれません。

KINTO(キント)のオプションと利用料金詳細

先ほどKINTO(キント)の車種と月額利用料を表にしましたが、利用するオプションによって料金が変わるのでオプションについても紹介します。


KINTO(キント)の契約には「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2つがあります。

「初期費用フリープラン」は、3年・5年・7年の3パターンから最初の段階で契約期間を決めその間だけ対象の車に乗れるプランです。名前の通り初期費用が必要ない点は大きなメリットになる反面、契約期間が決められているため期間前の解約には解約金が必要ですし期間延長もできません。

「解約金フリープラン」は、基本3年更新ですが途中解約をしても解約金は必要なく更新ができるため期間の縛りがありません。一方で申込金として月額5カ月相当の費用を求められます。クレジットカードでの請求ですので、まとまった資金がなかったとしてもリボ払いなどを活用すれば利用できますがおすすめはできません。また、更新のたびに月額費用が安くなるメリットはありますが、更新月には再度5カ月相当の申込金が必要となります。

KINTO(キント)は任意保険とメンテナンス代込み

車を所有するには、「保険料」「税金」「メンテナンス代」「燃料代」などの維持費がかかることを覚悟する必要があります。
しかし、KINTO(キント)であれば「燃料代」だけで済みます。「保険料」「税金」「メンテナンス代」などは月額料金に含まれているため、維持費を気にせず車を所有することができます。

KINTO(キント)と購入どっちがお得?

KINTO(キント)か車の購入で迷っている方が気になるのは、どちらの方がお得に利用できるかだと思います。私自身がKINTO(キント)でRAIZEを利用しているので、実際の利用料と購入した際のシミュレーションを比べてみましょう。

KINTO(キント)でRAIZEを利用した際の支出

私はKINTO(キント)の初期費用フリープラン3年契約でRAIZEを借りています。
月額の利用料は39,380円で、年2回55,000円のボーナス払いがあります。当然初期費用は掛かっていませんので、利用料以外でかかっている支出は燃料代だけです。

RAIZEを購入した際の支出

RAIZEを新車で購入した際に3年間でかかる支出を表にまとめました。

私がKINTO(キント)で利用しているRAIZEは、新車価格が206万円なので3%金利の5年ローンで計算してみました。保険料やメンテナンス料は価格帯が様々なので、平均的な料金で算出しています。上記にプラスして、3年経過するタイミングでは6万円ほどの車検費用が必要となるでしょう。

KINTO(キント)なら3年間で11万円以上安く利用できる

KINTO(キント)と新車購入で発生する3年間の支出総額は…

今回の結果では、KINTO(キント)の方が12万円近くも安く利用できるという結果になりました。
しかも今回私が利用している3年契約のプランは最短期間プランのため、月額利用料も一番高額に設定されているんです。つまり、5年や7年契約プランを利用すればさらにお得に利用できちゃいます。

KINTO(キント)を2年使ってみてのメリット

実際に私がKINTO(キント)を利用して、よかった点を挙げていきます。

維持費が安い

先ほど新車購入と比較した通り、KINTO(キント)の魅力は維持費が安いというところです。こまめな点検も無料でしていただけるため、車に詳しくなくても常に良い状態を保てるでしょう。オイル交換などを無料でしてくれるのも地味にうれしいポイントです。

ローンを組まずに新車に乗れる

新車を購入する際にはローンを組む人が多いかと思います。ローンを組もうとすると給与証明や印鑑証明など様々なものを準備する必要があります。また、少し高額な車を購入する際はローンが通るか精神的にストレスを感じてしまう方もいるかもしれません。

KINTO(キント)なら、審査はありますが正直私が受けてみた感じではかなり緩い感じです。転職したばかりでしたし、年収も高くなかったので…。
また、面倒な申し込み作業がないのもKINTO(キント)の魅力です。WEBで必要事項を入力するだけで、申し込み自体は10分くらいあれば終わってしまうので「本当にこれでいいの」というぐらい簡単でした。

事故・故障の際も安心

KINTO(キント)には事故専用窓口が用意されているので、事故を起こしてしまった時も安心です。私も事故にあったことがあるのですが、東京海上日動のスタッフがしっかり対応してくれたので特に費用が発生することはありませんでした。

ディーラーのスタッフもすぐに対応してくれましたし、特に不安な点はありませんでした。

乗り換えにコストがかからない

車を購入しているわけではないので、契約期間内でしか費用が発生しません。乗り換えの際にも初期費用フリープランを利用すれば、月額利用料以外に発生する支出がないので色んな車に乗りたい方には特におすすめなポイントです。

KINTO(キント)を2年使ってみてのデメリット

2年使てデメリットが見えてきたので、デメリットもまとめました。

自分の車ではない

最終的には返還する車なので、車を所有しているという感覚は薄くなります。資産として持つことができない点は、デメリットと感じる方もいるかもしれません。

ただ、最近の国産車は結構すぐ価値が下がるので購入したとしても資産としては考えにくいので、あまり気にしなくても良いかもしれません。

車種が限定される

トヨタ車はほとんど選択できるので選択の幅は広いですが、トヨタ車以外が選択できないのは人によってマイナスに感じるポイントでしょう。

契約変更ができない

初期費用フリープランだと契約期間の変更ができません。結婚した、子供が生まれたなどライフスタイルの変化によって必要な車は変わるため契約変更ができないのはちょっとデメリットです。特に長期契約を検討している方は、4~5年先の未来を考えてから契約したほうが良いでしょう。

KINTO(キント)を利用してお得なカーライフを楽しもう‼

KINTO(キント)を利用すればお得にカーライフを楽しめるということが分かって頂けたかと思います。
実際に2年使ってみてデメリットだと感じるポイントもありましたが、メリットの方が大きく個人的にはKINTO(キント)はおすすめです。車種が限定されるといっても安心安定のトヨタ車ですし、トヨタ車が嫌いまたは、乗りたい車が他にあるという理由がなければ使ってみない手はないと思います。

是非KINTO(キント)を利用して、充実のカーライフを楽しんでくださいね。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

まも

会社員兼ライターです♪ とにかく新しいことが大好きなので、今はサブスクで色んなことを試してます。 サブスクの経験談や新着情報を発信していくので、お楽しみに! あっ!あと上場企業で第一号フルリモート社員として参画したので、 リモートワーク情報についても紹介していきますね。 (サブカテゴリーなので、更新頻度は低いかもwww)

-サブスク
-, , , , , ,