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フリーランスでライターという仕事。私が11年間やってみてつらかったこと!まとめてます



こんにちは。ちーぼうです。

これは仕事に限らずなんですけど、何か新しいことを始めようとした時、「つらいかどうか」ふと考えたりしませんか。

今回は、「フリーランスでライターやってみようか迷ってる」という人に向けて、ライター歴11年の私が「これがつらかった」というのをお伝えします。

ライターのここがつらい①書くことが思い浮かばない

真っ先にこれです。書くことが思い浮かばない!

私が11年間ライターやってて、辛いと思ったタイミングはこの4つでした。

  1. 文章の書き方がわからない(ライター初期)
  2. リサーチで得た情報を自分の言葉にうまく変換できない
  3. 疲れて頭が単純に回らない
  4. 良い文章を書こうと張り切りすぎて潰れる

1つずつ解説します。

文章の書き方がわからない

これはライター初期の頃、辛いなと思ったことです。

文章を普段からツラツラと書いた経験がなかったので、文章をどう書けばいいのか、何が正解なのかわかりませんでした。

一時、パソコンの画面と睨めっこしていましたね。

800文字程度の文章を書くのにも、2時間以上かかっていた気がします。当時は時給換算しないようにしてました。

そこからどうやって文章力を身に付けていったのかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

リサーチで得た情報を自分の言葉にうまく変換できない

全く知識がない状態でリサーチしながら書く案件、これまで数多く経験してきました。

私がお仕事させていただいてた案件は、「初めから構成があってその指示に沿ってリサーチして書く」というスタイルでした。

慣れるまではリサーチで得た情報を自分の言葉にうまく変換できず、かなり苦しみました・・・。

もちろんコピー&ペーストはNGなので、どんな風に書けば読者に伝わりやすいのか考えすぎて書けない状況でしたね。

対処法:ノートにひたすらまとめた

自分の言葉に変換するために私がしたこと。

それは、ノートに調べたことをまとめて自分なりに解釈するというものでした。

実際のノートは引越しの時に捨ててしまったのですが、これが私にはぴったりでした!

それ以降、文章を書く時は、

ノートにまとめたことを見ながら構成1時間くらいかけて作成⇒執筆

これをマイルールとしています。

クライアントさんからは、「読者目線の文章、いつも助かってます」と感謝される文章、いつの間にか書けるようになってました!

疲れて頭が単純に回らない

ライターの仕事は、読みやすくて頭に入ってきやすい文を書くこと。

だからこそ、何となく疲れたなという時は全く頭が回らずつらいんです。

そんな時は「よし、仕事やろう」と思っても全く文章が書けないんですよね。(※あくまで個人的な意見です)

1日の中で一番仕事が捗る時間帯を見つけるのがベストだと思います。

良い文章を書こうと張り切りすぎて潰れる

文章を書くことにある程度慣れてきたら、「良質な記事を書くこと」に固執してしまう時期が来ます。※少なくとも私には来ました

そう思うこと自体は素晴らしいのですが、実際は焦りすぎて逆にわかりにくい文章を書いてしまうということも十分あり得るんですよね。

その結果、潰れるみたいな。

完璧を求めて文章を書くよりも、6割7割くらいの完成度を目指したほうが書きやすいということを私は最近になってわかりました。

少しでも読みやすく伝わりやすい文章を目指すために、私はこちらの2つのツール使ってます。

文賢
PRUV(プルーフ)

どちらも、納品前に校正して気付けなかった部分を丁寧に洗い出してくれるので助かってます♪

文賢は有料ツールなのですが、100を超える視点で読みやすさをチェックしてくれるので、「本気で文章力上げたい」と思っている人には特におすすめです。

初めはPRUV(プルーフ)だけ使ってたのですが、クライアントからの勧めもあって文賢も取り入れたという流れでしたね。

ライターのここがつらい②フィードバックが多すぎて心が折れる

クラウドソーシング、企業との業務委託契約。

ライター経験を積むごとに、さまざまなメディアそして編集者の方とコミュニケーションをとる機会が増えてきます。

求められる文章の質はクライアントによりまちまちではあるものの、フィードバックが多すぎると「こ、こんなに」って未だに思いますね。

ライター始めたばかりの頃は、「フィードバック=自分の記事へのダメ出し」のように捉えてしまってました。

でも、今となってはフィードバックあったほうが今後の文章をより良いものにしやすくなるので、単純に「ありがたいな」と思うようにしてます。

ただ、そう思えるようになるまでには「つらい」と感じてしまう人も多いと思います。

ライターのここがつらい③締切・期限ギリギリでストレスがすごい

ライターの仕事には締切がつきものです。(※稀にクライアントによっては締切・期限を設けてない場合もあります)

基本的には自分ができる時間に執筆して、締切に間に合えばOKというクライアントが多い気がしますね。

1度だけなんですけど、「働ける時間を教えてください」という感じで、週に1回くらいシフト提出するパターンのクライアントさんがいましたが。

フリーランスは働く時間に縛られない反面、タイムマネジメントが求められます。

なので、「今はゆっくりしたいし、後でいいや」と何でも後回しにしてしまう人は十分注意したほうがいいでしょう。

私もその1人ですが、締切・期限ギリギリでの作業って結構キツイんですよね。

何回か、徹夜で仕事したこともあります。

ストレスフルな状況は、やっぱりつらいですね。

締切に追われてつらいというライターさんは、こちらの記事を読んでみてください。

まずはライターやってみたらいい

今回は、私が11年間ライターの仕事をしてみて、「つらいな」と思ったことをいくつか紹介しました。

「へぇ、そんなつらいこともあるんだ」と参考にしてもらえれば嬉しいです。

どんな仕事も何かしら辛いことはあるので、迷うくらいだったらまずはやってみるといいと個人的には思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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ちーぼう

30代フリーランス。Webライターとして活動中。自分の言葉で情報発信する楽しさと喜びを日々感じながら、ライティングに取り組んでいます。いつかUXライターとして働くのが夢。

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