CLチーム紹介2023‐24シーズン最新版フェイエノールトについて

CL(チャンピオンズリーグ)

【CL:23‐24シーズン】フェイエノールト・ロッテルダムの選手・フォーメーション・戦術を超簡単に紹介!



今回紹介するチームは、オランダの名門フェイエノールト・ロッテルダム。
上田綺世の移籍やCLでラツィオ・セルティックといった、日本人選手が所属するクラブと同組になったことでも注目が集まっています。古くは、日本のレジェンドである小野伸二や宮市亮も所属していたクラブなのでオールドファンからも人気が高いクラブです。

多くの日本人選手が出場するチャンピオンズリーグを今年から観ようと思っている方でも分かりやすいように、所属選手、チームの戦術的特徴や不安要素を超簡単に解説します。
注目選手も紹介しているので、その選手を中心に見れば試合が楽しめるはず。

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フェイエノールト・ロッテルダム

フェイエノールトHP

フェイエノールト・ロッテルダムは1908年にオランダのロッテルダムにて創設、アヤックス・PSVと並びオランダのトップ3と称されている名門クラブです。

国内では常に優勝争いに絡む強豪であり、UEFAチャンピオンズカップ(チャンピオンズリーグの前身)やUEFAカップ(ヨーロッパリーグのい前身)での優勝経験もあるなど欧州の舞台でも活躍しています。

ホームであるロッテルダムだけではなくオランダ全土から人気があるクラブであり、2016年の市場調査でオランダで一番人気のスポーツクラブとランク付けされました。

チームの愛称は、『club van het volk(人々のクラブ)』や『スタディオンクラブ』が有名です。

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チーム情報

【本拠地】
オランダ:ロッテルダム
フェイエノールト・スタディオン

【創設】
1908年

【所属リーグ】
エールディヴィジ(オランダ1部リーグ)

【主要獲得タイトル】
・エールディヴィジ : 11回
・KNVBカップ : 13回
・ヨハン・クライフ・スハール : 4回
・UEFAチャンピオンズカップ : 1回
・UEFAカップ : 2回

▼その他タイトル

昨季の成績と今期の目標

【昨季の成績】

・エールディヴィジ:優勝(82p)
 (25勝7分2敗81得点30失点)
 ※チャンピオンズリーグ出場権獲得
・KNVBカップ:ベスト4
・ヨーロッパリーグ:ベスト8

リーグ戦では2敗しかせず、圧倒的な強さで優勝を勝ち取った昨季。ヨーロッパリーグでもベスト8まで進めたことは、近年欧州の舞台で活躍できてなかったフェイエノールトとしては大きな一歩になったといえるでしょう。

一方で国内カップ戦を取ることができなかったので、良いシーズンであることは間違いないですが最高の結果とは言えないでしょう。

【今季の目標】

最大目標:リーグ優勝&カップ優勝&CLグループステージ突破
最低目標:国内タイトル&ELプレーオフ進出
※CL:チャンピオンズリーグの略称、EL:ヨーロッパリーグの略称

オランダの名門として、国内タイトルは取っておきたいところです。CLに関しては、グループステージ突破が出来れば御の字でしょう。

グループステージ突破が難しい場合でも、3位に入ってELプレーオフへ進んでおきたいところです。

所属選手

登録選手名背番号身長/体重昨季成績
GKバイロウ125歳185cm
76kg
25試合
0得点
ヴェレンロイター2227歳188cm
80kg
9試合
0得点
ランプルー3132歳178cm
84kg
27試合
0得点
ファン・サス3919歳193cm
-kg
15試合
0得点
CBハンツコ3325歳188cm
79kg
31試合
2得点
トラウナー1831歳183cm
82kg
19試合
0得点
ベーレン322歳190cm
-kg
30試合
1得点
RSBヘールトロイダ423歳184cm
75kg
30試合
3得点
ニーウコープ227歳181cm
72kg
35試合
3得点
LSBハルトマン521歳183cm
72kg
23試合
2得点
M・ロペス1523歳176cm
67kg
19試合
0得点
CMウィーファー2023歳188cm
74kg
25試合
1得点
Q・ティンバー822歳177cm
71kg
24試合
2得点
ゼルキ625歳183cm
76kg
32試合
1得点
ファン・デン・ベルト1622歳181cm
70kg
35試合
16得点
ミランボ2718歳179cm
72kg
3試合
0得点
ゼキエル2419歳NO DATA0試合
0得点
AMステングス1024歳182cm
68kg
25試合
1得点
リングル3225歳175cm
69kg
27試合
11得点
RWディルロサン1125歳174cm
74kg
31試合
5得点
ジャハンバフシュ730歳180cm
78kg
28試合
5得点
ミンテ1919歳180cm
60kg
17試合
4得点
LWイヴァンシッツ1724歳175cm
70kg
33試合
12得点
パイシャオン1423歳168cm
65kg
28試合
7得点
ザウアー2517歳184cm
-kg
0試合
0得点
CFS・ヒメネス2922歳183cm
69kg
32試合
15得点
上田 綺世925歳182cm
76kg
40試合
22得点
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移籍情報

【加入】

  • ミッキー・ファン・サス[マンチェスター・C U-21]
  • コスタス・ランプルー[ヴィレムII]
  • トーマス・ベーレン[ズヴォレ]
  • バルト・ニーウコープ[ユニオンSG]
  • ラミズ・ゼルキ[トゥウェンテ]
  • トーマス・ファン・デン・ベルト[ズヴォレ]
  • ケルビン・ステングス[アントワープ]
  • オンドジェイ・リングル[スラビア・プラハ]
  • ヤンクバ・ミンテ[オーデンセ]
  • 上田 綺世[サークル・ブルージュ]
  • ルカ・イヴァンシッツ[ディナモ・ザグレブ]

【退団】

  • オフィル・マルシアーノ[H・ベエルシェバ]
  • ミメイヘル・ベニータ[エクセルシオール]
  • ヤコブ・ラスムッセン[ブレンビー]
  • マルクス・ペデルセン[サッスオーロ]
  • ネライショ・カサンウィルジョー[ラピド・ウィーン]
  • セバスティアン・シマンスキ[フェネルバフチェ]
  • モハメド・ターブニ[アル・アラビ]
  • オルクン・コクチュ[ベンフィカ]
  • エセキエル・ブジャウデ[ボカ]
  • ウサマ・イドリシ[パチューカ]
  • ダニーロ[レンジャーズ]
  • パトリック・ヴォーレマルク[ヘーレンフェーン]

フォーメーション

基本フォーメーション(4-2-3-1)

フェイエノールトの基本フォーメーションは4-4-2(DF4人、守備的MF2人、攻撃的MF3、FW1人)。

DAZN

フェイエノールト・ロッテルダムの戦術的特長

フェイエノールト・ロッテルダムの戦術的特長について紹介します。

組織的に即時奪回

フェイエノールトはハイプレスを採用しており、ボールを奪われた瞬間からボールにアタックをかけていきます。

特徴的なのは、数人でボールを追って出しどころを限定するという動きではなく、全員で相手を追い込みボールを奪う動きをすることろです。

ファイナルサードでボールを奪うことも珍しくなく、そこからのショートカウンターで得点を狙います。

  • ファイナルサード
    ピッチを横に3分割した時、最も相手陣内に近いエリアのこと。

相手DFラインを混乱させる動き

フェイエノールトは、サイドを起点に組み立て中央の裏抜けで得点するのが得意なチーム。
特にDFラインを混乱させるスペースの作り方は秀逸です。

ポイントは2つ!

『複数人での同時裏抜け』
『狭いエリアで鋭いローテーション』

フェイエノールトは前線3枚が常に相手DFの裏を狙っており、チャンスだと思ったら全員が同時に走り出すのが特徴です。
同時に走り出すことでDF陣は混乱し、ミスの誘発やサポートができない状況を作りだします。

また、複数人を裏へ走らせるための状況作りにも強みがあるチームです。
多いパターンとしては、相手SBをつり出しCBとSBにスペースを作りそのスペースを狙うプレーです。このプレーは、しっかりと戦術に落とし込まれており、ボールを持った選手が利き足でボールを共有できるタイミングで同時に走り出しています。

さらに、狭いエリアで鋭いローテーションを繰り返すことで相手DFを混乱に陥れます。
誰をマークし、どこにスペースがあるかをあいまいにさせ裏をついて得点を狙う形です。

フェイエノールト・ロッテルダムの戦術的弱点

フェイエノールト・ロッテルダムの戦術的弱点について紹介します。

攻撃的過ぎる守備

フェイエノールトの特徴として全員で連携し即時奪回を目指す守備を紹介しましたが、これは弱点にもなり得る戦術になっています。

なぜなら、攻撃的な守備のため1枚躱されてしまうとその後の対応が後手後手になってしまい一気にピンチを招くからです。

特に格上相手には、個の力で打開されてしまうこともあるためCLでもこの戦術を採用するのであればスリリングな展開になってしまうかもしれません。

確実性の低いパス

即時奪回を守備だけでなく、攻撃にも取り入れているフェイエノールトでは確実性の低いパスを出すことがあります。

通ればチャンスですし、カットされてもボール奪回の準備ができているからすぐに回収してショートカウンターを狙えるからです。

しかし、これも即時奪回ができなければピンチを招くプレーであるため格上相手に使うにはリスキーでしょう。

注目選手

上田 綺世

日本代表のストライカーとしても期待されている上田 綺世。

今季からフェイエノールトへステップアップを果たしており、ヒメネスとの激しいレギュラー争いを繰り広げています。

彼の特徴は裏への抜けだしのうまさと、当たり負けしないフィジカルにあります。

まだまだ、世界トップレベルと比べると決定力に課題は残りますが今後に期待が持てる選手です。

日本人選手が多いグループEを抜け出すのは!

4クラブ中、3クラブに日本人選手が所属するグループE。

本命は、日本人選手がいないアトレティコ・マドリードとなるでしょうが、可能性は無限大!!

多くの日本人選手がグループステージを突破してくれると嬉しいですね♪

DAZN
  • この記事を書いた人
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まも

会社員兼ライターです♪ とにかく新しいことが大好きなので、今はサブスクで色んなことを試してます。 サブスクの経験談や新着情報を発信していくので、お楽しみに! あっ!あと上場企業で第一号フルリモート社員として参画したので、 リモートワーク情報についても紹介していきますね。 (サブカテゴリーなので、更新頻度は低いかもwww)

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