今回紹介するチームは、冨安健洋擁するアーセナルとチャンピオンズリーグのグループステージで激突するRCランス。

久保・鎌田・富安など多くの日本人選手が活躍するチャンピオンズリーグを今年から見ようと思っている方でも分かりやすいように、所属選手、チームの戦術的特徴や不安要素を超簡単に解説します。
注目選手も紹介しているので、その選手を中心に見れば試合が楽しめるはず。

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RCランス

RCランスは1906年にフランスのパ=ド=カレー県・ランスで創設、日本代表の伊藤純也が所属するスタッドランスとはライバル関係にある別のクラブ。

1900年代には1度のリーグ優勝と2度のリーグカップを獲得するなど強さを見せていましたが、2000年代に入ってからは1部と2部を行き来するなど成績が安定していません。

若手育成に定評があり、特にアフリカの若手選手を発掘し育成し売却することでクラブ運営をしています。

チームの愛称は、『Les Sang et Or(血と黄金)』が有名です。

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チーム情報

【本拠地】
フランス:ランス
スタッド・ボラール=デレリス

【創設】
1906年

【所属リーグ】
リーグ・アン(フランス1部リーグ)

【主要獲得タイトル】
・リーグ・アン:1回
・クープ・ドゥ・ラ・リーグ:2回

▼その他タイトル

昨季の成績と今期の目標

【昨季の成績】

・リーグ・アン:2位(84p)
 (25勝9分4敗68得点29失点)
 ※チャンピオンズリーグ出場権獲得
・リーグカップ:ベスト8

5季2部で過ごした後、復帰3季目で2位という順位は及第点どころか最高のシーズンと言っても過言ではない成績でしょう。

また、チャンピオンズリーグ出場権を獲得することで放映権や選手の価値を高めて収益性を上げられる可能性が高まったことも良かったといえるでしょう。

【今季の目標】

最大目標:CL出場権獲得&CLグループステージ突破
最低目標:リーグ戦トップハーフ
※CL:チャンピオンズリーグの略称

チャンピオンズリーグに出場することで選手への負担が大きくなる今季。クラブ規模や選手層なども考えると、同時並行で戦い続けることは厳しいためそこまでCLを重要視することはないでしょう。

CLはグループステージ突破以上は目指さず、リーグ戦に集中すると予想します。
最低でもトップハーフ(10位以内)を死守することを目指すでしょう。

所属選手

登録選手名背番号身長/体重
GKファリニェス125歳180cm
77kg
ルイ・レカ1638歳180cm
75kg
サンバ3029歳186cm
79kg
カロレウィッチ3718歳
パンドール4022歳190cm
-kg
DFアギラール230歳172cm
71kg
マチャド330歳180cm
75kg
メディナ1424歳184cm
78kg
マウアサ2025歳170cm
76kg
アイダラ2130歳179cm
76kg
グラディ2430歳180cm
75kg
フサノフ2519歳186cm
-kg
ガニウ3518歳
ムバラ3919歳
ザヒボ4220歳
サニャン4418歳
レンヌ4517歳
ジョージ4617歳
ベナブデルアヘド4818歳
エスクフレール4918歳
MFダンソ425歳190cm
85kg
アブドゥル・サメド623歳179cm
73kg
デービッド・コスタ1022歳168cm
64kg
フルジニ1127歳183cm
71kg
コルテス1519歳177cm
73kg
ディウフ1820歳181cm
68kg
キャボ1929歳164cm
65kg
エルアイナウイ2322歳185cm
78kg
メンディ2631歳167cm
73kg
トマソン2829歳177cm
72kg
フランコフスキ2928歳175cm
70kg
シシュバ3218歳169cm
59kg
シラ3317歳
ボンテ3419歳175cm
-kg
ベルモン3818歳
プイリー4320歳
ボーバナーガ4717歳
ドゥベール5018歳
エルバン5219歳
FWソトカ732歳187cm
77kg
エリー・ワイ920歳184cm
74kg
サイード2228歳171cm
72kg
ギラボギ2725歳188cm
81kg
I・バルデ3620歳185cm
-kg
トルミン4119歳
アペリー5119歳
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移籍情報

【加入】

  • Elye Wahi[モンペリエ]
  • Andy Diouf[FCバーゼル]
  • Angelo Fulgini[マインツ]
  • Óscar Cortés[ミジョナリオス]
  • Morgan Guilavogui[パリFC]
  • Ruben Aguilar[モナコ]
  • Neil El Aynaoui[ナンシー]
  • Abdukodir Khusanov[エネルゲティク]
  • Stijn Spierings[トゥールーズ]
  • Faitout Maouassa[クラブ・ブルッヘ]
  • Nampalys Mendy[Without Club]
  • Tom Ducrocq[SCバスティア]
  • Ibrahima Baldé[FCアヌシー]

【退団】

  • Loïs Openda[ライプツィヒ]
  • Seko Fofana[アル・ナスル]
  • Jean Onana[ベシクタシュ]
  • Ismaël Boura[トロワ]
  • Steven Fortes[QRM]
  • Adrien Louveau[LKSウッチ]
  • Tom Ducrocq[SCバスティア]
  • Stijn Spierings[トゥールーズ]
  • Adam Buksa[アンタルヤスポルグ]
  • Julien Le Cardinal[ブレスト]
  • Lukasz Poreba[ハンブルガーSV]
  • Rémy Labeau Lascary[スタッド・ラヴァル]
  • Mamadou Camara[ナンシー]
  • Angelo Fulgini[マインツ]
  • Alexis Claude-Maurice[ニース]

フォーメーション

基本フォーメーション(3-4-2-1)

RCランスの基本フォーメーションは3-4-2-1(DF3人、守備的MF4人、攻撃的MF2人、FW1人)。

DAZN

RCランスの戦術的特長

RCランスの戦術的特長について紹介します。

ハイプレス&ローライン

昨季リーグアンで最少失点数を記録し、堅牢な守備を披露したRCランスの守備は『ハイプレス&ローライン』が基本。

まず、前線3人と守備的MFのセンター2人(メンディやサメド)で相手の中盤を囲い、前を向かせない守備でサイドに追い込みます。
そして、サイドにボールが入った瞬間に全体でプレスを掛けてボールを下げさせる。このプレーを繰り返し、相手にロングボールを蹴らせてCBで競り勝ちマイボールにする形を得意としています。

また、中盤を突破されたとしても守備時は守備的MFの両サイド(マチャドやフランコフスキ)が下がりCBと併せて5人で低いラインを敷いているため、数的不利になることは少ないです。

可変システムとCBの上り

RCランスの基本フォーメーションは3-4-2-1ですが、攻撃時は2-2-2-4のような形に変化します。

具体的には、両サイドのCBが上がり右の守備的MFが下がり左の守備的MFが上がり左の攻撃的MFが上がるといった形……。
言葉で表現するのは難しいので画像でどうぞ……。

両サイドのCBがかなり高い位置までボールを運ぶのが、RCランスの特徴です。

RCランスの戦術的弱点

RCランスの戦術的弱点について紹介します。

中盤の間延び

先ほど説明した通り、RCランスは守備力が高く低いラインなので数的不利になることが少ないチームです。

しかし、低いラインを設定するのと同時に前線3枚と守備的MFの中央2人が相手にプレスをかけていくため相手がボールを持つ位置によっては守備的MFとDFの間に広大なスペースを空けることになってしまいます。

数的有利であっても、フリーでボールを持たれてしまえばミドルやスルーパスなど一発で局面を変えられてしまう可能性もあるためここの改善は急務でしょう。

注目選手

エリー・ワイ

今季からRCランスに加入したエリー・ワイ。

若干20歳ながら、昨季はモンペリエで19ゴール6アシストと大ブレイクしチェルシーなどからも興味を示された逸材。

スピードがあり、ドリブルで突破することもできるがショートパスを繋ぎながらエリアに侵入するプレーも得意としています。
ポジショニングと動き出しのタイミングが良くフリーでシュートを打てるため、決定率が高いのも魅力です。

フランス代表のデシャン監督も「間違いなく、逸材」とコメントするなど今後が楽しみな選手。

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アーセナルと激突するRCランス

チャンピオンズリーグで、冨安健洋擁するアーセナルと対戦するRCランス。

個人的には富安の活躍が観たいところですが、守備力の高いチームはカップ戦に向いている側面もあるのでRCランスが勝つ可能性も十分にあるでしょう。

アーセナルとの対戦が楽しみですね♪

DAZN