今回紹介するチームは、イングランドのトップリーグであるプレミアリーグで活躍するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC。
三苫薫選手が所属することで、日本からの注目度が高いチームですね。
今年からプレミアリーグを見ようと思っている方でも分かりやすいように、所属選手や監督、チームの戦術的特徴や弱点を超簡単に解説します。
注目選手も紹介しているので、その選手を中心に見れば試合が楽しめるはず。
観て予想して楽しもう
稼げるサッカーのカードゲーム
sorare
選手の活躍がリアルタイムで反映される革新的なシステム
1枚のカードが3200万円で取引されたことも!!
活躍しそうな選手を予想して、プレミアを2倍楽しもう
ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC
ブライトンことブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCは1901年にイギリスのブライトン・アンド・ホヴで創設、若手育成に定評があるクラブです。
今でこそプレミアリーグ常連のような立ち振る舞いを見せていますが、2016-17シーズンに35年ぶりプレミアリーグ開設後は初めて1部昇格を果すことができたプレミアでの歴史は浅いクラブです。
チームの愛称は、エンブレムのモチーフとなっている『シーガルズ』や『アルビオン』が有名です。
今話題の稼げるサッカーゲーム『Sorare(ソラーレ)』はこちらからチーム情報
【本拠地】
イギリス:ブライトン・アンド・ホヴ
アメックス・スタジアム
【創設】
1901年
【所属リーグ】
プレミアリーグ(イングランド1部リーグ)
【主要獲得タイトル】
・チャリティーシールド: 1回
昨季の成績と今期の目標
【昨季の成績】
・プレミアリーグ:6位(62p)
(18勝8分12敗72得点53失点)
※ヨーロッパリーグ出場権獲得
・FAカップ:ベスト4
・リーグカップ:4回戦敗退
昨季はリーグ戦で6位に入り、クラブ史上初のヨーロッパリーグ出場権を獲得。
タイトルこそ取れていませんが、上出来のシーズンと言っても差し支えないでしょう。
【今季の目標】
最大目標:欧州カップ出場権獲得orタイトル獲得&ELグループステージ突破
最低目標:リーグ戦トップハーフ
※EL:ヨーロッパリーグの略称
初めての欧州カップ戦に挑む今季ですが、グループステージ突破は目指しておきたいところでしょう。
また、100年以上タイトルから遠ざかっているクラブですので獲得できれば言うことはありません。
達成できないとしても、リーグ戦でトップハーフ(10位以内)は死守することを求められるでしょう。
所属選手
登録 | 選手名 | 背番号 | 歳 | 身長/体重 | 昨季成績 |
GK | フェルブルッヘン | 1 | 21歳 | 193cm 82kg | 17試合 0得点 |
スティール | 23 | 33歳 | 188cm 80kg | 15試合 0得点 | |
マッギル | 38 | 23歳 | 185cm 80kg | 0試合 0得点 | |
CB | ウェブスター | 4 | 28歳 | 190cm 75kg | 27試合 0得点 |
ダンク (C) | 5 | 31歳 | 192cm 88kg | 36試合 1得点 | |
イゴール | 3 | 25歳 | 184cm 85kg | 27試合 0得点 | |
ファン・ヘッケ | 29 | 23歳 | 189cm 78kg | 8試合 0得点 | |
RSB | ランプティ | 2 | 23歳 | 163cm 62kg | 20試合 0得点 |
フェルトマン | 34 | 31歳 | 184cm 75kg | 31試合 1得点 | |
LSB | エストゥピニャン | 30 | 25歳 | 175cm 78kg | 35試合 1得点 |
CM | ギルモア | 11 | 22歳 | 166cm 60kg | 14試合 0得点 |
ダフード | 8 | 27歳 | 178cm 68kg | 9試合 0得点 | |
モデル | 15 | 24歳 | 191cm 78kg | 0試合 0得点 | |
グロス | 13 | 32歳 | 181cm 78kg | 37試合 9得点 | |
バレバ | – | 19歳 | 179cm 77kg | 19試合 0得点 | |
ミルナー | 6 | 37歳 | 175cm 70kg | 31試合 0得点 | |
AM | ブオナノッテ | 40 | 18歳 | 174cm 64kg | 13試合 1得点 |
ララーナ | 14 | 35歳 | 172cm 73kg | 16試合 2得点 | |
RW | マーチ | 7 | 29歳 | 180cm 88kg | 33試合 7得点 |
LW | A・ファティ | 31 | 20歳 | 178cm 66kg | 36試合 7得点 |
三笘 薫 | 22 | 26歳 | 178cm 71kg | 33試合 7得点 | |
アディングラ | 24 | 21歳 | 175cm 68kg | 36試合 12得点 | |
CF | ジョアン・ペドロ | 9 | 22歳 | 182cm 70kg | 35試合 11得点 |
ファーガソン | 28 | 18歳 | 183cm 75kg | 19試合 6得点 | |
エンシソ | 10 | 19歳 | 173cm 73kg | 20試合 4得点 | |
ウェルベック | 18 | 32歳 | 185cm 73kg | 31試合 6得点 |
移籍情報
【加入】
- ジョアン・ペドロ[ワトフォード]
- カルロス・バレバ[リール]
- バルト・フェルブルッヘン[アンデルレヒト]
- イゴール[フィオレンティーナ]
- マフムド・ダフード[ドルトムント/フリー移籍]
- ジェイムズ・ミルナー[リヴァプール/フリー移籍]
- アンス・ファティ[バルセロナ/ローン移籍]
- アンディ・モラン[ブライトンU21]
- カール・ラッシュワース[ブライトンU21]
- エド・ターンズ[ブライトンU21]
- レダ・カドラ[ブライトンU21]
- マーク・レオナルド[ブライトンU21]
- ジェンセン・ウェイア[ブライトンU21]
【退団】
- モイセス・カイセド[チェルシー]
- アレックス・マクアリスター[リヴァプール]
- ロベルト・サンチェス[チェルシー]
- ミハエル・カルボニック[ヘルタ]
- レダ・カドラ[ランス]
- アーロン・コノリー[ハル]
- デニズ・ウンダフ[シュトゥットガルト/ローン移籍]
- ヘイドン・ロバーツ[ブリストル・シティ/フリー移籍]
- テイラー・リチャーズ[クイーンズ・パーク・レンジャーズ]
- エド・ターンズ[レイトン/ローン移籍]
- ジェンセン・ウィアー[ブラックプール/ローン移籍]
- ヤシン・アヤリ[コヴェントリー/ローン移籍]
- アンディー・モーラン[ブラックバーン/ローン移籍]
- カール・ラッシュワース[スウォンジー/ローン移籍]
- マーク・レオナルド[ノーサンプトン/ローン移籍]
- ジェレミー・サルミエント[ウェスト・ブロムビッチ/ローン移籍]
- キエル・スヘルペン[シュトゥルム・グラーツ/ローン移籍]
- アブダラー・シマ[レンジャーズ/ローン移籍]
フォーメーション
基本フォーメーション(4-2-3-1)
ブライトンの基本フォーメーションは4-2-3-1(DF4人、守備的MF2人、攻撃的MF3人、FW1人)。
ブライトンの戦術的特長
ブライトンの戦術的特長について紹介します。
中央で作りサイドで刺す
ブライトンの基本戦術は、ポゼッション(ボール保持)しながらゲームを作ること。
中央でゲームを作り、サイドでゴールを陥れる形が得意であり三苫とマーチを活かす形を狙っています。
中央でポゼッション出来る能力とサイドの選手に良い形でボールを渡せる戦術を持ち合わせているチームです。
引き込んでからの積極的な守備
ブライトンは前線から積極的な守備をする形というよりは、自陣にある程度引き込んでからスイッチを入れてプレスをかけていきます。
スイッチが入った後はかなり積極的なプレスをかけており、ボールを奪うまで食らいつく勢いです。
また、ダンクとウェブスターの両CBは強く高い選手のためプレスを嫌い放り込まれたボールをはじき返すことができます。
ブライトンの戦術的弱点
ブライトンの戦術的弱点について紹介します。
セットプレー
プレミアリーグに昇格した当時はフィジカルの強い選手を揃え、セットプレーに強みを持ったチームでした。
しかし、ポジショナルプレーにシステムを振り足元の技術が高い選手を優先的に獲得することでセットプレーでの強みは失われています。
昨季もミスマッチ(20㎝位身長差がある選手をマッチアップさせる)から失点するなど不用意なプレーがあったため、セットプレーの改善は求められるでしょう。
攻撃的なSBと強度不足のCB
ブライトンはサイドに強みを持つチームのため、SBの選手も積極的な上りを見せます。この場合、フィニッシュまで行ければいいですが中盤でボールをロストしてしまえば戻りが間に合わずサイドに広大なスペースを与えることに…。
そしてスペースを利用されCBが連れ出されてしまえば、中央の危険な位置で相手を自由にさせてしまうリスクがあります。
かねてからデゼルビ監督の戦術はDFラインにスペースが空くことを指摘されていますが、攻撃面でのプラス要素もあるためシステムを変更する様子はありません。
となれば、選手の質で改善するしかありませんが現状の選手では強度が低いため難しいでしょう。
先ほどダンクとウェブスターは強く高い選手と力強いプレイヤーだと説明しましたが、ここでいう強度とは当たりの強さではなく動けるかです。
その視点で考えるとダンクは動きの強度も高いですが、ウェブスターを始めとした他のCB陣では物足りない印象。
動きの強度で考えるならCDMやSBにCBをさせるという方法もありますが、パワーの部分でそこも難しいでしょう……。
注目選手
ブライトンの注目選手はこちらの3名
- 三苫薫
- ダンク
- ファーガソン
三苫薫
三苫薫といえば『ドリブル』とイメージする方が多いように、緩急をつけたドリブルで相手を置き去りにできる選手。
前を向いてボールを持てれば1on1で負けることはあまりなく、パスやシュートで攻撃を活性化させることができます。
最近ではフリーランニングの質も上がってきており、サイドで待つのではなく中に切り込みワンタッチでシュートし得点ということも増えてきました。
また、守備面でも執拗にアタックをかけることができる献身的な選手でもあります。
ダンク
ダンクは、3部時代からブライトンを支え続けるキャプテン。
190cmと恵まれた体格を活かした空中戦と、パワフルなディフェンスに特徴がある選手です。
また、デゼルビ監督が施行する後方からボールを繋ぐビルドアップにも適応しており、パス・ボールタッチ・ボールキャリーのスタッツでもリーグ上位に食い込むなどテクニックがある選手。
ファーガソン
昨季躍進したチームの中でブレイクを果たしたエヴァン・ファーガソン。
ポストプレーがうまい選手であり、両サイドに攻撃的な選手を配置しているブライトンにはなくてはならない選手。
体格を活かしてロングボールを収めるだけではなく、中盤まで下りてきてゲームメイクにも参加するのが特徴です。
サッカー系NFTゲームするなら
稼げるサッカーのカードゲーム
sorare
選手の活躍がリアルタイムで反映される革新的なシステム
1枚のカードが3200万円で取引されたことも!!
サッカー好き必見
ブライトンの躍進に期待!!
現実的に考えればEL・リーグ・カップどれかを選択して注力しないと戦力的には厳しいでしょうが、個人的には全てのコンペティションで活躍している姿が見たいですね……。
三苫とブライトンの躍進に期待しましょう!!