今回紹介するチームは、川崎フロンターレ。
今年からJリーグを見ようと思っている方でも分かりやすいように、所属選手や監督、チームの戦術的特徴や弱点を超簡単に解説します。
注目選手も紹介しているので、その選手を中心に見れば試合が楽しめるはず。
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川崎フロンターレ
チーム情報
【本拠地】
神奈川県川崎市
Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
【創設】
1955年
【獲得タイトル】
・J1リーグ：4回
・天皇杯：2回
・ルヴァンカップ：1回
・スーパーカップ：3回
【チームスローガン2024】
「Mind-1 NEXT 心ひとつに、その先へ」
【昨季の成績】
J1リーグ：8位（50p）
(14勝8分12敗51得点45失点)
天皇杯：優勝
【最多得点選手】
脇坂 泰斗（9点）
【最多アシスト選手】
脇坂 泰斗（6点）
所属選手
| 登録 | 背番号 | 選手名 | 出身地 | 生年月日 | 身長/体重 |
|---|---|---|---|---|---|
| GK | 1 | チョン ソンリョン | 大韓民国 | 1985/1/4 | 191/91 |
| 21 | 安藤 駿介 | 東京都 | 1990/8/10 | 185/81 | |
| 22 | 早坂 勇希 | 東京都 | 1999/5/22 | 184/81 | |
| 99 | 上福元 直人 | 千葉県 | 1989/11/17 | 182/76 | |
| DF | 2 | 高井 幸大 | 神奈川県 | 2004/9/4 | 192/90 |
| 3 | 大南 拓磨 | 愛知県 | 1997/12/13 | 183/80 | |
| 4 | ジェジエウ | ブラジル | 1994/3/5 | 186/84 | |
| 5 | 佐々木 旭 | 埼玉県 | 2000/1/26 | 180/76 | |
| 7 | 車屋 紳太郎 | 熊本県 | 1992/4/5 | 180/75 | |
| 13 | 三浦 颯太 | 東京都 | 2000/9/7 | 178/74 | |
| 15 | 田邉 秀斗 | 京都府 | 2002/5/5 | 180/73 | |
| 31 | ファンウェルメスケルケン際 | オランダ | 1994/6/28 | 178/73 | |
| 35 | 丸山 祐市 | 東京都 | 1989/6/16 | 184/77 | |
| 39 | 土屋 櫂大 | 神奈川県 | 2006/5/12 | 181/74 | |
| MF | 6 | ゼ ヒカルド | ブラジル | 1999/2/3 | 180/72 |
| 8 | 橘田 健人 | 鹿児島県 | 1998/5/29 | 169/68 | |
| 10 | 大島 僚太 | 静岡県 | 1993/1/23 | 168/66 | |
| 14 | 脇坂 泰斗 | 神奈川県 | 1995/6/11 | 173/69 | |
| 16 | 瀬古 樹 | 東京都 | 1997/12/22 | 175/71 | |
| 25 | 松井 蓮之 | 福島県 | 2000/2/27 | 178/73 | |
| 26 | 山内 日向汰 | 愛知県 | 2001/5/30 | 170/66 | |
| 28 | パトリッキ ヴェロン | ブラジル | 2004/9/8 | 174/71 | |
| 30 | 瀬川 祐輔 | 東京都 | 1994/2/7 | 170/67 | |
| 34 | 由井 航太 | 神奈川県 | 2005/6/10 | 180/70 | |
| 41 | 家長 昭博 | 兵庫県 | 1986/6/13 | 173/70 | |
| 77 | 山本 悠樹 | 滋賀県 | 1997/11/6 | 173/66 | |
| FW | 9 | エリソン | ブラジル | 1999/4/13 | 180/83 |
| 11 | 小林 悠 | 東京都 | 1987/9/23 | 177/74 | |
| 17 | 遠野 大弥 | 静岡県 | 1999/3/14 | 166/66 | |
| 18 | バフェティンビ ゴミス | フランス | 1985/8/6 | 186/90 | |
| 20 | 山田 新 | 神奈川県 | 2000/5/30 | 175/75 | |
| 23 | マルシーニョ | ブラジル | 1995/5/16 | 173/64 | |
| 24 | 宮城 天 | 神奈川県 | 2001/6/2 | 177/70 | |
| 32 | 神田 奏真 | 大阪府 | 2005/12/29 | 178/73 |
J1開催スケジュールと注目試合
前半戦でおすすめのホームゲームは3節・7節・8節・10節・11節・13節・14節・16節。
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川崎フロンターレのフォーメーションと戦術
川崎フロンターレの基本フォーメーションは4-3-3。
攻撃時はSBの選手を上げて3-2-2-3に可変し、守備時には4-3-3でハイプレスで外に追い込み、帰陣した際はWGを下げて4-1-4-1へ移行する。
戦術的特徴：ダブル偽SBでビルドアップ
川崎フロンターレの基本戦術は、後方からしっかりと繋ぐビルドアップ。
攻撃時はSBをボランチの位置に上げ、前線へのボール供給をになっていました。
状況に応じてボランチ登録の選手をSBに起用し、ダブル偽SBを試すなど他チームと違った一面を見せています。
不安要素：不安定なビルドアップ
川崎フロンターレはビルドアップを成立させるために試行錯誤していましたが、昨季は最適解を見つけることなく終了してしまった印象。
ビルドアップミスからの失点が目立ち、ボールは持てても前進できないなど、ハイプレスに苦戦していました。
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注目選手：ファン・ウェルメスケルケン・際
ファン・ウェルメスケルケン・際は、対人能力が高いSBです。
合気道に裏打ちされた体の当て方で、フィジカル的に不利な相手であっても当たり負けしないのが魅力。
キープ力も高く、ボールを繋げる選手のためビルドアップとの相性も良いでしょう。
