今回紹介するのは、ラ・リーガなどのスペインサッカーの情報発信や解説でお馴染みの小澤一郎さん。
小澤一郎さんは、どのようにして日本一のスペインサッカージャーナリストと呼ばれるようになったのでしょうか。
彼の経歴を魅力とともに紹介します。
小澤一郎さんの魅力
- スペイン事情通
- 育成年代指導者経験
- 謙虚
- マルチタスク
- 同時通訳能力
観て予想して楽しもう
稼げるサッカーのカードゲーム
sorare
選手の活躍がリアルタイムで反映される革新的なシステム
1枚のカードが3200万円で取引されたことも!!
活躍しそうな選手を予想して、セリエAを2倍楽しもう
小澤一郎とは?
小澤一郎さんは、ラ・リーガやスペイン代表などスペインサッカーの情報を発信しているジャーナリストです。
心のクラブはバレンシアCF。
実質的に日本で一番スペインサッカージャーナリストであるため、解説などの仕事も増えています。
スペインへの留学・移住経験も豊富であるためスペイン語が堪能。独自のネットワークを駆使して、より深いスペインサッカーの実情を発信しています。
2児の子を持つパパであり、指導者経験を活かして息子のサッカーチームにてコーチもしているようです。
仕事だけではなく、プライベートも大切にしている良いパパですね。
プロフィール
京都府出身
1977年9月1日生まれ(46歳)
平安高等学校(現・龍谷大学付属平安高等学校)卒業
早稲田大学教育学部教育学科教育学専修卒業
【経歴】
サラリーマン→育成年代の指導者→ブロガー→ジャーナリスト→解説者・発信者
ペリオディスタ
小澤一郎さんは、自信をペリオディスタと名乗っています。
ペリオディスタとは、スペイン語でジャーナリストという意味。
ジャーナリストだと固すぎるイメージがあるので、皆が親しみを持ちやすいようにという思いとスペインサッカーを広めていきたいという思いからペリオディスタと名乗っているそうです。
移籍情報やクラブの情報だけではなく、クラブやリーグが抱える問題なども時代背景を交えながら発信されてます。
解説者
ラ・リーガを中心に解説業でも活躍。
落ち着いた丁寧な口調で解説されるので、聞きやすいのが特長。
常にボール周辺の選手2~3人の動きを把握しており、ボールホルダー以外の動きについてもリアルタイムで意図を説明してくれます。
戦術的なことも話しますが、かみ砕いて解説してくれるので初心者でも分かりやすいです。
現地の情報をいち早く入手し展開してくれるので、スペインサッカーファンにはたまらない解説者ですね。
ペリオディスタ小澤一郎は、セカンドキャリア
自身も高校までサッカーをしたり、大学時に2度スペインへ短期留学するなど、元々サッカーが好きな学生でしたが選んだ進路はサラリーマンでした。
早稲田大学で教育学を学んだため、就職先は専門学校を運営する学校法人。そこで、経営的な事務をされていたそうです。
2度目のスペイン留学は、就職を早く決めて半年間スペインにいたとのこと。スペインの強豪「バルセロナ」がホームスタジアムとしているカンプノウから徒歩10分くらいのところで楽しんでいたそうです。
サッカーに関わる糸口と経歴
サッカーとは全く関係のない一般企業に就職した小澤一郎さんは、どのようにしてサッカー業界にかかわるようになったのでしょうか。
2年で脱サラ
実は就職先でサッカーと関わるようになったわけではなく、サッカーに関わる仕事がしたいと2年で脱サラされたそうです。
きっかけは、日韓ワールドカップ。
自国開催なのにもかかわらず、次ごとの忙しさもあり1試合も観に行けなかったそうです。「社会人だから仕方ない」と思ったそうですが、同時「自分の人生だから好きに生きなきゃ」とも思い一念発起したとのこと。
スペイン語はほとんどしゃべれない状態でしたが、退職し単身スペインへいき半年間語学学校に通いながらサッカーに関わる糸口を探し始めました。
結局スペインには5年ほど住んでいたそうです。
行動力がすごい
育成・情報発信を始める
当時のスペインは、シャビ・イニエスタ・Fトーレス・Sラモス・カシージャスなどが活躍し始めがころで育成年代が注目されていたタイミング。
小澤一郎さんも自身のサッカー経験を活かして、育成年代の指導者としてキャリアをスタートしようと奮闘していました。
しかし、指導者になりたいから慣れるという簡単なものではなく苦戦する毎日。
そんな中、指導者と併せて活動をしていたバレンシアを紹介するブログが日本にあるメディアの目に留まり仕事を頂けるように。これが、ペリオディスタ小澤一郎さんの最初の一歩でした。
どれだけ狭い分野でも日本一になりたいという思いの元、地元の番記者より詳しくバレンシアを紹介することを心がけていたそうです。
育成年代の取材
小澤一郎さんが日本に戻ってきたのは、2010年の南アフリカワールドカップでスペインが優勝した後。
同大会でのスペインを観て、育成年代を鍛えないと代表チームが強くならないと再認識したこともあり帰国後は育成年代への取材に注力しました。
高校生や大学生への取材を中心に活動し、育成環境の整備に貢献に尽力しました。
ちなみに、指導者はスペインで諦めていたそうで日本に帰ってからはお子さんのチームでコーチをするぐらいとのこと。
スペインサッカーといえば小澤一郎に
育成年代への取材と並行して、スペインサッカーの情報も発信。
スペイン語ができる優位性を活かして、ラジオや新聞などから情報をいち早くキャッチして展開。現地でどんな論争になっているかなど、他のジャーナリストでは知りえない部分まで発信することで地位を確立。
現在では、スペインサッカーと言えば『小澤一郎』と言われるほどになり、解説やYouTubeなど活躍の場を広げている。
小澤一郎の魅力
「ラ・リーガと言えば小澤一郎さん」と言われるほどスペインサッカーのトップランナーとして活躍していますが、彼が人気な理由はどこにあるのでしょうか。
私なりの魅力を紹介します。
現地情報のキャッチ能力
小澤一郎さんの魅力は、スペインサッカーを知るうえで欠かせない情報提供者であるというところにあると思います。
現在はネットの普及により、様々な情報を調べれるようになりました。しかし、あくまで情報を知ることができるだけで現地の声や状況をキャッチすることは難しいです。
小澤一郎さんは独自のネットワークでいち早く情報をキャッチするのはもちろん、現地のラジオを愛聴しているため現地の声や反応まで網羅しています。
試合観戦とラジオ観戦を同時に行うマルチタスクができる方なので、誰よりも早く深い情報をキャッチして発信できるのが小澤一郎さんです。
てにおはがしっかりした同時通訳も、聞き取りやすいと定評があります。試合の流れや状況、インタビュアーのくせを覚えて予測しながら通訳されているそうです。
簡潔で分かりやすいコメント
小澤一郎さんのコメントは簡潔かつ分かりやすいです。
恐らくインタビュー経験が豊富なのが影響しているのだと思いますが、無駄がないため情報が頭に入ってきます。
視聴者を置いてきぼりにしない程度には丁寧で、試合の流れを邪魔したり情報がとっちらからない程度に簡潔という絶妙なバランス感覚は小澤一郎さんの魅力でしょう。
小澤一郎の魅力が分かるコンテンツ
小澤一郎さんが出演しているおすすめメディアを紹介します。
サッカー解説
ラ・リーガの解説で小澤一郎さんは活躍しています。
スペインの時代背景なども交えながら解説してくれるので、スペインサッカーの入り口としては最高のツールとなるでしょう。
小澤一郎 Periodista
小澤一郎さんが個人で運営されているYouTubeチャンネル『小澤一郎 Periodista』。
スペインサッカーを中心に、サッカー業界の情報や問題を取り上げています。選手や同業者へのインタビューなども発信しており、深い情報をキャッチすることができます。
サッカーキング
サッカーキングが運営するYouTubeチャンネルにて、毎週日曜日にレギュラー出演しています。
倉敷康夫さんとの黄金コンビでスペインサッカーの情報を中心に扱っており、レアルやバルサといった有名チームの定点観測、久保建英の定点観測などをしています。
ラ・リーガの魅力に触れるツールとしておすすめです。
スペインサッカーを深堀したいなら小澤一郎
今回は、小澤一郎さんについて紹介しました。
スペインサッカーに興味がある方は、小澤一郎さんをチェックしておいた方がより深く情報をキャッチできます。
スペインサッカージャーナリストとしてトップを走り続ける方ですが、決して偉ぶることなく丁寧に解説してくれるのでこれからサッカーを知りたいという方にもおすすめの方です。
小澤一郎さんの魅力
- スペイン事情通
- 育成年代指導者経験
- 謙虚
- マルチタスク
- 同時通訳能力
観て予想して楽しもう
稼げるサッカーのカードゲーム
sorare
選手の活躍がリアルタイムで反映される革新的なシステム
1枚のカードが3200万円で取引されたことも!!
活躍しそうな選手を予想して、セリエAを2倍楽しもう