アジアカップの初戦は苦戦しながらも勝利した日本代表。
アジアカップ3戦目は4大会ぶりに出場権を獲得したインドネシア代表。優勝を狙う日本代表としては、勝利はもちろん内容も問われる試合となるでしょう。
それではサムライブルーの戦いを最大限楽しめるよう、インドネシア代表について紹介してきます。
日本代表戦(地上波放送なし)
日本代表戦もDAZNでの放送のみ。
残念ながら地上波では放送されません。
日時:1月24日(水) 20時30分〜
会場:アル・トゥマーマ・スタジアム
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インドネシア代表
アジアカップの成績
FIFAランキング:146位(2023年12月21日発表)
アジアカップ出場歴:4大会ぶり5回目
アジアカップ最高成績:グループリーグ敗退
インドネシア代表は、オランダ領東インド代表時代にアジアサッカー連盟所属チームとして初めてワールドカップに出場したアジアサッカー界の先駆者です。
しかし、近年は目立った成績を残せておらず、過去参加したアジアカップ全てでグループリーグ敗退となっています。
若手育成とインドネシアにルーツを持つ選手を帰化させることでチームの強化を図る方針を推し進めており、帰化選手を中心に構成されてチームは平均年齢24.3歳と今大会で一番若いです。
インドネシア代表の招集メンバー
▼GK
ムハマド・リヤンディ(ペルシス・ソロ)
エルナンド・アリ(ペルセバヤ・スラバヤ)
シャルル・トリスナ(ペルシカボ・1973)
▼DF
エルカン・バゴット(イプスウィッチ・タウン)
ジョルディ・アマト(ジョホール・ダルル・タジム)
リスキ・リド(ペルシジャ・ジャカルタ)
サンディ・ウォルシュ(KVメヘレン)
アルハン(東京ヴェルディ)
エド・フェブリアンシャ(ペルシブ・バンドン)
アスナウィ・マンクアラム(全南ドラゴンズ)
ワヒユ・プラセチョ(PSIS・スマラン)
シェイン・パティナマ(バイキングFK)
ジャスティン・ウブネル(ウルヴァーハンプトン)
▼MF
マルセリーノ・フェルディナン(デインゼ)
リッキー・カンブアヤ(デワ・ユナイテッド)
マーク・クロック(ペルシブ・バンドン)
イヴァル・ジェンナー(ユトレヒト)
▼FW
ヤコブ・サユリ(PSM・マカッサル)
ウィタン・スレイマン(バヤンカラ)
ディマス・ドラジャド(ペルシカボ・1973)
エギ・マウラナ・フィクリ(デワ・ユナイテッド)
ラファエル・ストルック(ADOデン・ハーグ)
ホッキー・カラカ(PSS・スレマン)
アダム・アリス(ボルネオ・サマリンダ)
ラマダン・サナンタ(ペルシス・ソロ)
デンディ・スリスチャワン(バヤンカラ)
▼監督
シン・テヨン
フォーメーション(5-4-1)
本来は3-4-1-2を基本フォーメーションとしていますが、格上ばかりとなるアジアカップでは守備強化のため5バックを採用する可能性が高いです。
特徴:細かいパスとサイド攻撃
インドネシア代表の戦術は、細かいパスでリズムを作るポゼッションサッカー。
楔になる選手と周りの動きがうまく連動しており、局面的に数的有利を作り出すのが上手いチーム。
また、プラタマ・アルハンのロングスローが武器の一つであるためサイド攻撃から、スローインを取ることも戦術の一つとなっています。
一方、守備においては脆さが目立つチームです。
積極的なアタックをするのはいいが、釣り出されるシーンやクリアミスで自らピンチを招いています。
ポジショニングの修正とクリアの精度を上げなければ、守備陣を増やしてもあまり意味がないでしょう。
注目選手:プラタマ・アルハン
昨季までJ2の東京Vに所属していたプラタマ・アルハン。
東南アジアサッカー選手権で大会最優秀ヤングプレーヤー賞とベストイレブンを獲得したことで注目を浴び、東京Vに移籍。
インドネシアのスター選手の加入により、東京V公式インスタグラムのフォロワーが15倍(45万人)に増加する盛り上がりを見せるも加入2年で出場2試合という結果に……。
悔しさを武器に日本代表に下剋上できるか。
弾丸のようなスピードと飛距離がある、ロングスローが武器。
相手陣内でのスローインがセットプレーと同義になるため、DFは慎重にならざるおえません。
また、スピードがある選手であり積極的に攻撃参加する点にも注目。
クロスと精度はそこまで高くないが、その積極性は脅威です。
しかし、ポジショニングに懸念がありその能力を充分に活かせていないのが残念……。
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