今回紹介するチームは、昨季のJリーグ覇者であるヴィッセル神戸。
今年からJリーグを見ようと思っている方でも分かりやすいように、所属選手や監督、チームの戦術的特徴や弱点を超簡単に解説します。
注目選手も紹介しているので、その選手を中心に見れば試合が楽しめるはず。
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ヴィッセル神戸
チーム情報
【本拠地】
兵庫県神戸市
ノエビアスタジアム神戸
【創設】
1966年
【主要獲得タイトル】
・J1リーグ:1回
・天皇杯:1回
・スーパーカップ:1
【チームスローガン2024】
「the No. 1 Club in Asia ~一致団結~」
【昨季の成績】
J1リーグ:優勝(71p)
(21勝8分5敗60得点29失点)
【最多得点選手】
大迫 勇也(22点)
【最多アシスト選手】
武藤 嘉紀(10点)
所属選手
登録 | 背番号 | 選手名 | 出身地 | 生年月日 | 身長/体重 |
---|---|---|---|---|---|
GK | 1 | 前川 黛也 | 広島県 | 1994/9/8 | 191/86 |
21 | 新井 章太 | 埼玉県 | 1988/11/1 | 185/85 | |
39 | 髙山 汐生 | 神奈川県 | 2001/6/13 | 190/83 | |
50 | オビ パウエル オビンナ | 埼玉県 | 1997/12/18 | 193/87 | |
DF | 3 | マテウス トゥーレル | ブラジル | 1999/3/10 | 186/86 |
4 | 山川 哲史 | 兵庫県 | 1997/10/1 | 186/79 | |
15 | 本多 勇喜 | 愛知県 | 1991/1/2 | 173/69 | |
19 | 初瀬 亮 | 大阪府 | 1997/7/10 | 180/70 | |
23 | 広瀬 陸斗 | 埼玉県 | 1995/9/23 | 176/68 | |
24 | 酒井 高徳 | 新潟県 | 1991/3/14 | 176/74 | |
33 | 本間 ジャスティン | 大阪府 | 2005/8/26 | 181/79 | |
37 | 寺阪 尚悟 | 兵庫県 | 2004/6/6 | 181/81 | |
55 | 岩波 拓也 | 兵庫県 | 1994/6/18 | 186/72 | |
81 | 菊池 流帆 | 岩手県 | 1996/12/9 | 188/80 | |
MF | 2 | 飯野 七聖 | 新潟県 | 1996/10/2 | 173/65 |
6 | 扇原 貴宏 | 大阪府 | 1991/10/5 | 185/74 | |
7 | 井手口 陽介 | 福岡県 | 1996/8/23 | 171/71 | |
14 | 汰木 康也 | 神奈川県 | 1995/7/3 | 183/70 | |
16 | 齊藤 未月 | 神奈川県 | 1999/1/10 | 166/66 | |
17 | 櫻井 辰徳 | 埼玉県 | 2002/7/26 | 178/68 | |
18 | 井出 遥也 | 千葉県 | 1994/3/25 | 171/66 | |
22 | 佐々木 大樹 | 島根県 | 1999/9/17 | 180/77 | |
25 | 鍬先 祐弥 | 長崎県 | 1998/5/15 | 175/72 | |
30 | 山内 翔 | 京都府 | 2002/1/6 | 177/74 | |
31 | 中坂 勇哉 | 徳島県 | 1997/8/5 | 171/68 | |
38 | 浦 十藏 | 福岡県 | 2004/5/21 | 169/62 | |
44 | 日髙 光揮 | 大阪府 | 2003/5/11 | 176/72 | |
96 | 山口 蛍 | 三重県 | 1990/10/6 | 173/72 | |
FW | 9 | 宮代 大聖 | 東京都 | 2000/5/26 | 178/73 |
10 | 大迫 勇也 | 鹿児島県 | 1990/5/18 | 184/75 | |
11 | 武藤 嘉紀 | 東京都 | 1992/7/15 | 179/72 | |
26 | ジェアン パトリッキ | ブラジル | 1997/5/14 | 175/70 |
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ヴィッセル神戸のフォーメーションと戦術
ヴィッセル神戸の基本フォーメーションは4-3-3。
守備時は中盤の佐々木を前線に上げプレスをかける4-4-2に可変する。
戦術的特徴
ロングボールとハイプレス
ヴィッセル神戸は縦に速い展開を狙っており、ロングボールを起点に攻撃を展開。
近年Jリーグでもトレンドとなているビルドアップとは逆行したストーミングを戦術に採用しており、質より量で得点を狙います。
ボールロストしてもハイプレスやセカンドボールの回収による2次・3次攻撃による波状攻撃が特徴。
左を起点としたサイドチェンジ
ヴィッセル神戸は左SBと左CBに左利きの選手を配置することで、左から右へのサイドチェンジの精度が高いです。
左サイドから出る高精度ロングボールは、ヴィッセル神戸のストーミング戦術を支えています。
右SBには最前線まで侵入していける選手を配置することで、両サイドで違いを生み出せるのも魅力。
不安要素
被攻撃回数が多い
質より量の攻撃を狙っているため、相手にボールを持たれる機会も多くなります。
実際、昨季は5番目に多く攻撃を受けたチームです。もちろん守備能力も高いので切り崩されるシーンは多くないですが、1つのミスにより失点につながる守備陣の緊張感は計り知れません。
大迫の依存度が高い
ロングボールはビルドアップによるショートパスより精度が落ちるため、ボールを収めるのが難しいです。
ボールを収められなければ攻撃は成り立たず、ボール奪取地点も低くなり更に攻撃の精度が低くなるという悪循環になります。
昨季は大迫が雑なボールでもしっかり収めていたので成立していたが、大迫が負傷などで離脱することになると難しくなるでしょう。
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注目選手
ヴィッセル神戸の注目選手はこちらの3名
- 大迫 勇也
- 佐々木 大樹
- 初瀬 亮
大迫 勇也
『大迫半端ないって』でお馴染みの大迫勇也。
昨季はヴィッセル神戸の初優勝に大きく貢献し、個人としても得点王とMVPを獲得しました。
彼の最大の魅力はボールを収める能力が高いところ、雑なボールであっても予測と柔らかいトラップでマイボールにすることが出来ます。
神戸にとって攻撃の起点であり、フィニッシャーでもある替えの利かない選手です。
佐々木 大樹
昨季後半戦からぐんぐん伸びている佐々木 大樹。
ユース出身の生え抜き選手であり、神戸J1リーグ通算1000ゴール目のメモリアルゴールを決めるなどファンから愛される持っている選手です。
高い技術力とスピードも魅力ですが、一番の特徴はフィジカル。相手に当たられても前へ進める推進力があり、守備においても前線から潰しに行ける選手です。
初瀬 亮
初瀬 亮は、高いキック精度を誇るパスとフリーキックが魅力の選手。
両利きという稀有な選手ですが、特に左足から繰り出されるパスとシュートは芸術的です。
彼を起点としたサイドチェンジやクロスからの得点も多く、フリーでボールを持たせると怖い選手。