今回紹介するチームは、イタリアのトップリーグであるセリエAで活躍するACミラン。
今年からセリエAを見ようと思っている方でも分かりやすいように、所属選手や監督、フォーメンションを紹介します。
注目選手も紹介しているので、その選手を中心に見れば試合が楽しめるはず。
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ACミラン
ミランは1899年にイタリアのミラノにて創設、ユベントス・インテルと並びイタリアで最も成功したクラブの一つです。
チャンピオンズリーグの優勝回数が、レアルマドリードに次ぐ2番目多いクラブであり世界的にも成功を収めています。
近年は財政が安定しないことなども影響もあり10年近い暗黒の時代を過ごしていましたが、直近3年はにセリエAで4位以内、一昨年はチャンピオンズリーグベスト4と復活の兆しを見せています。
チームの愛称は、クラブカラーからとった『ロッソ・ネロ（赤と黒）』や複数形の『ロッソ・ネリ』、『ディアボロ（悪魔）』が有名です。
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【本拠地】
イタリア：ミラノ
サン・シーロ
【創設】
1899年
【所属リーグ】
セリエA（イタリア1部リーグ）
【主要獲得タイトル】
・セリエA：19回
・UEFAチャンピオンズリーグ：7回
・FIFAクラブワールドカップ：1回
・コッパ・イタリア：5回
・スーペルコッパ・イタリアーナ：7回
昨季の成績と今期の目標
【昨季の成績】
・セリエA：2位（75p）
(22勝9分7敗76得点49失点)
※チャンピオンズリーグ出場権獲得
・コッパ・イタリア：ベスト8
・チャンピオンズリーグ：GS敗退
・ヨーロッパリーグ：ベスト8
【今季の目標】
最大目標：セリエA優勝＆チャンピオンズリーグベスト16
最低目標：チャンピオンズリーグ出場権獲得
所属選手
| Pos | 選手名 | No | 年齢 | 国籍 | 昨季成績 | 備考 |
| GK | マイク・メニャン | 16 | 29 | フランス | 29出場 0得点 | |
| マルコ・スポルティエッロ | 57 | 32 | イタリア | 7出場 0得点 | ||
| DF | ダヴィデ・カラブリア | 2 | 27 | イタリア | 29出場 1得点 | |
| テオ・エルナンデス | 19 | 26 | フランス | 32出場 5得点 | ||
| アレックス・ヒメネス | 20 | 19 | スペイン | 3出場 0得点 | ||
| エメルソン・ロイヤル | 22 | 25 | ブラジル | ― | 新加入 | |
| フィカヨ・トモリ | 23 | 26 | イングランド | 26出場 4得点 | ||
| アレッサンドロ・フロレンツィ | 24 | 33 | イタリア | 31出場 1得点 | ||
| マリック・ティアウ | 28 | 23 | ドイツ | 21出場 0得点 | ||
| ストラヒニャ・パヴロヴィッチ | 31 | 23 | セルビア | ― | 新加入 | |
| フィリッポ・テラッチャーノ | 42 | 21 | イタリア | 3出場 0得点 | ||
| マッテオ・ガッビア | 46 | 24 | イタリア | 18出場 2得点 | ||
| MF | イスマエル・ベナセル | 4 | 26 | アルジェリア | 20出場 2得点 | |
| ルベン・ロフタス＝チーク | 8 | 28 | イングランド | 29出場 6得点 | ||
| クリスティアン・プリシッチ | 11 | 25 | アメリカ | 36出場 12得点 | ||
| ティジャーニ・ラインデルス | 14 | 26 | オランダ | 36出場 3得点 | ||
| ケヴィン・ゼローリ | 18 | 19 | イタリア | 3出場 0得点 | ||
| ユスフ・フォファナ | 29 | 25 | フランス | ― | 新加入 | |
| ユヌス・ムサ | 80 | 21 | アメリカ | 30出場 0得点 | ||
| シルヴァーノ・フォス | ― | 19 | オランダ | ― | 新加入 | |
| FW | アルバロ・モラタ | 7 | 31 | スペイン | ― | 新加入 |
| ルカ・ヨヴィッチ | 9 | 26 | セルビア | 23出場 6得点 | ||
| ラファエル・レオン | 10 | 25 | ポルトガル | 34出場 9得点 | ||
| ノア・オカフォー | 17 | 24 | スイス | 28出場 6得点 | ||
| サムエル・チュクウェゼ | 21 | 25 | ナイジェリア | 24出場 1得点 | ||
| タミー・エイブラハム | 90 | 26 | イングランド | ― | 新加入 | |
| ディヴォック・オリギ | ― | 29 | ベルギー | ― | 復帰 |
移籍情報
【加入】
- ストラヒニャ・パヴロヴィッチ【レッドブル・ザルツブルク 】
- エメルソン・ロイヤル【トッテナム 】
- ユスフ・フォファナ【モナコ 】
- シルヴァーノ・フォス【アヤックス 】
- アルバロ・モラタ【アトレティコ・マドリード 】
- タミー・エイブラハム【ローマ/レンタル 】
- ディヴォック・オリギ【ノッティンガム・フォレスト/復帰 】
- アレックス・ヒメネス【レアル・マドリードB 】
【退団】
- アントニオ・ミランテ
- マッティア・カルダーラ【モデナ 】
- シモン・ケアー
- ヤン=カルロ・シミッチ【アンデルレヒト 】
- ピエール・カルル【ユヴェントス/レンタル 】
- トンマーゾ・ポベガ【ボローニャ/レンタル 】
- ヤシン・アドリ【フィオレンティーナ/レンタル 】
- オリヴィエ・ジルー【ロサンゼルスFC 】
- デビス・バスケス【エンポリ/レンタル 】
- マルコ・ペッレグリーノ【インデペンディエンテ/レンタル 】
- ルカ・ロメロ【アラベス/レンタル 】
- アレクシス・サーレマーケルス【ローマ/レンタル 】
- ロレンツォ・コロンボ【エンポリ/レンタル 】
- ラデ・クルニッチ【フェネルバフチェ 】
- シャルル・デ・ケテラーレ【アタランタ 】
- ダニエル・マルディーニ【モンツァ 】
フォーメンション
基本フォーメーション（4-2-3-1）
注目選手
ACミランの注目選手はこちらの３名
- レオン
- メニャン
- べナセル
レオン
ミランのエースであるレオンの特徴は、トップスピードの速さもちろん初速の速さにあります。
ドリブルコースを消してスピードを緩めたと思った次の瞬間にはトップスピードに乗っているため、ほとんどのDFが付いていくことが出来ません。
クロスも早く正確なので、アシストにも期待。
メニャン
メニャンは、長い手足と瞬発力を活かしたシュートストップに定評がある選手。
決定的なピンチも止めてくれるだけではなく、ミスも少ないためチームに安定感を与えてくれます。
昨季、怪我により長期離脱を強いられていた時のミランは凡ミスからの失点が多かったので彼の重要さが再認識されました。
ミランのGKとしては16年シーズンぶりにアシストを記録した選手になるなど、パスの技術も高く後方から組み立てられるのも魅力。
ちなみに、メニャンの前は元ブラジル代表のジーダがアシストしました
べナセル
べナセルは、高い俊敏性を活かした粘り強いDFと高いボール配給力に特徴がある選手。
ボランチと呼ばれる守備的なMFを主戦場としているべナセルですが、昨季終盤ではトップ下と言われる攻撃的なMFの位置で活躍するなど新たなステージに突入。
前線から積極的な守備をして相手の攻撃を遅らせることで、守備の安定感を支えています。
