セリエAチーム紹介2023‐24シーズン最新版インテルについて

CL(チャンピオンズリーグ) セリエA

【セリエA:23‐24シーズン】インテルの選手・フォーメーション・戦術を超簡単に紹介!



今回紹介するチームは、イタリアのトップリーグであるセリエAで活躍するインテルナツィオナーレ・ミラノ。

今年からセリエAを見ようと思っている方でも分かりやすいように、所属選手や監督、チームの戦術的特徴や弱点を超簡単に解説します。
注目選手も紹介しているので、その選手を中心に見れば試合が楽しめるはず。

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インテルナツィオナーレ・ミラノ

インテルHP

インテルナツィオナーレ・ミラノは1908年にイタリアのミラノにて創設、イタリアの中で2部降格を経験していない唯一のクラブ。

世界的にも有名なクラブで、特にミラノダービー(ACミランとの対戦)やイタリアダービー(ユベントスとの対戦)は国内外の関心を集めます。
2010‐11シーズンには、イタリア史上初めて主要タイトル3冠(国内リーグ・国内カップ・チャンピオンズリーグすべて優勝)を達成しました。

チームの愛称は、クラブ名を略した『インテル・ミラノ』や『インテル』、クラブカラーからとった『ネッラズーリ(黒と青)』が有名です。

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チーム情報

【本拠地】
イタリア:ミラノ
スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ

【創設】
1908年

【所属リーグ】
セリエA(イタリア1部リーグ)

【主要獲得タイトル】
・セリエA:19回
・UEFAチャンピオンズリーグ:3回
・FIFAクラブワールドカップ:1回
・コッパ・イタリア:9回
・スーペルコッパ・イタリアーナ:7回

▼その他タイトル

昨季の成績と今期の目標

【昨季の成績】

・セリエA:3位(72p)
 (23勝3分12敗71得点42失点)
 ※チャンピオンズリーグ出場権獲得
・コッパ・イタリア:優勝
・スーペルコッパ・イタリアーナ:優勝
・チャンピオンズリーグ:準優勝

昨季はリーグ戦のタイトル(スクデット)こそ逃しましたが、国内カップ戦では2冠を達成。長らく活躍できていなかったチャンピオンズリーグでは、準優勝と躍進したシーズンとなっています。

【今季の目標】

最大目標:セリエA優勝&チャンピオンズリーグベスト16
最低目標:セリエA優勝orコパ・イタリア優勝

今季も当然、セリエAの優勝は狙っていくクラブです。しかし、昨季躍進したチャンピオンズリーグについては優勝する戦力が整っているというほどではないので目標としては決勝トーナメント出場というところが妥当でしょう。

インテルは無冠で終わって許されるチームではありません。特に復調してきた近年は、絶対にタイトルを取るという気概を感じます。最低でもセリエAかコパ・イタリアの優勝を狙うでしょう。

所属選手

登録選手名背番号身長/体重昨季成績
GKF・スタンコビッチ21歳187cm
72kg
33試合
0得点
ブラゾン22歳192cm
75kg
1試合
0得点
ジェンナーロ1229歳188cm
80kg
30試合
0得点
CBバストーニ9524歳190cm
81kg
29試合
0得点
デフライ631歳189cm
78kg
27試合
1得点
ビセック3122歳196cm
87kg
32試合
4得点
アチェルビ1535歳192cm
90kg
31試合
0得点
フォンタナローザ4720歳184cm
78kg
0試合
0得点
RSBラザロ27歳178cm
75kg
23試合
0得点
ダルミアン3633歳182cm
70kg
31試合
1得点
LSBディマルコ3225歳182cm
78kg
33試合
4得点
CMバレッラ2326歳172cm
68kg
35試合
6得点
チャルハノール2029歳178cm
69kg
33試合
3得点
フラッテージ1623歳186cm
74kg
36試合
7得点
アスラニ1421歳175cm
64kg
20試合
0得点
センシ27歳168cm
62kg
28試合
3得点
アグメ21歳185cm
72kg
15試合
0得点
ファビアン20歳186cm
68kg
36試合
8得点
ムヒタリアン2234歳177cm
75kg
31試合
3得点
RMドゥムフリース227歳188cm
80kg
34試合
1得点
クアドラード35歳179cm
72kg
31試合
1得点
LMゴゼンス829歳183cm
76kg
32試合
3得点
CFラウタロ1025歳174cm
72kg
38試合
21得点
M・テュラム925歳192cm
88kg
30試合
13得点
コレア1128歳188cm
75kg
26試合
3得点
エスポージト21歳186cm
66kg
11試合
4得点
サルセド21歳178cm
70kg
8試合
2得点
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移籍情報

加入】

  • ヤン・アウレル・ビセック[オーフスGF]
  • ダビデ・フラッテージ[サッスオーロ/ローン移籍]
  • フランチェスコ・アチェルビ[ラツィオ
  • ラッファエレ・ディ・ジェンナーロ[グッピオ/フリー移籍]
  • マーカス・テュラム[ボルシアMG/フリー移籍]
  • フアン・クアドラード[ユヴェントス/フリー移籍]
  • バンジャマン・パヴァール[バイエルン]
  • ヤン・ゾマー[バイエルン]
  • アレクシス・サンチェス[マルセイユ/フリー移籍]
  • デイヴィ・クラーセン[アヤックス/フリー移籍]
  • エミル・オーデロ[サンプドリア/ローン移籍]
  • カルロス・アウグスト[モンツァ/ローン移籍]
  • マルコ・アルナウトヴィッチ[ボローニャ/ローン移籍]

【退団】

  • アンドレ・オナナ[マンチェスター・ユナイテッド
  • アンドレア・ピナモンティ[サッスオーロ]
  • マルセロ・ブロゾビッチ[アル・ナスル]
  • サミュエル・ムラティエッリ[サッスオーロ]
  • ロレンツォ・ピロラ[サレルニターナ]
  • ファクンド・コリーディオ[リーベル・プレート]
  • ダリアン・マレス[ヤングボーイズ]
  • アンディ・ホティ[マルデブルク]
  • ロレンツォ・ペシェトーラ[モノーポリ]
  • ロベルト・ガリアルディーニ[モンツァ/フリー移籍]
  • エディン・ジェコ[フェネルバフチェ/フリー移籍]
  • ミラン・シュクリニアル[パリ・サンジェルマン/フリー移籍]
  • アレッサンドロ・シルベストロ[フィオレンツオーラ/ローン移籍]
  • フランチェスコ・ヌンジアティーニ[トーレス/ローン移籍]
  • ティボ・ペルシン[FCアイントホーフェン]
  • ニッコロ・スキザート[ペスカーラ]
  • エドアルド・ソッティーニ[チッタデッラ]
  • マルコ・ポンペッティ[カタンザーロ]
  • アンドレア・モレッティ[プロ・パトリア/ローン移籍]
  • ガエタノ・オリスタニオ[カリアリ/ローン移籍]
  • ウィリアム・ロヴィダ[プロ・パトリア/ローン移籍]
  • バレンティン・カルボーニ[モンツァ/ローン移籍]
  • ヨヌーツ・ラドゥ[ボーンマス/ローン移籍]
  • マルティン・サトリアーノ[ブレスト/ローン移籍]
  • ジーニョ・ファンフースデン[スタンダール・リエージュ/ローン移籍]
  • マッティア・ザノッティ[ザンクト・ガレン/ローン移籍]
  • ロメル・ルカク[チェルシー/ローン期間終了]
  • アレックス・コルダス[未定]
  • ファブリシオ・バゲリア[未定]
  • サミル・ハンダノビッチ[未定]
  • ダルベルト・エンリケ・チャガス[未定]
  • ロビン・ゴセンス[ウニオン・ベルリン]
  • ジョバンニ・ファビアン[ボローニャ]
  • ロレンツォ・ピロラ[サレルニターナ]
  • ヴァレンティノ・ラザーロ[トリノ]
  • ホアキン・コレア[マルセイユ/ローン移籍]
  • ダニーロ・ダンブロージオ[モンツァ/フリー移籍]
  • ヤコポ・ジャネッリ[フェルマーナ/ローン移籍]
  • フランコ・ベッゾーニ[フォッジャ]
  • エディ・サルセド[エルデンセ/ローン移籍]
  • セバスティアーノ・エスポージト[サンプドリア/ローン移籍]
  • フィリップ・スタンコビッチ[サンプドリア/ローン移籍]
  • アレッサンドロ・フォンタナローサ[コゼンツァ/ローン移籍]
  • ガブリエル・ブラゾン[テルナーナ/ローン移籍]

フォーメンション

基本フォーメーション(3-1-4-2)

インテルの基本フォーメーションは3-5-2(DF3人、守備的MF1人、攻撃的MF4人、FW2人)。

中盤の両サイドは、攻撃時は最前線まで駆け上がり、守備時には5バック(DF5人)にするためにゴール前まで戻り守備をするという可変スタイルを採用しています。

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インテルの戦術的特長

インテルの戦術的特長について紹介します。

中盤の運動量

インテルは中盤の運動量を活かした、攻撃と守備に特徴があるクラブです。

先ほど紹介した通り、両サイドの選手は最前線から自陣ゴール前まで幅広い位置でプレーが可能。
中盤の中央にいる選手も同様に、豊富な運動量と的確なポジションチェンジで攻守を支えています。

昨季からハイプレス(前線からの守備する戦術)を採用しており、より中盤の守備の重要度が増しました。中盤でボールを奪い、ショートカウンターで得点するパターンが驚異です。

個を活かしたビルドアップ

インテルは、自陣からビルドアップして攻撃を構築していく戦術を採用しています。

特徴的なのは、監督が落とし込んだ細かいルール決めがあるシステムというよりは選手個々の判断に任せている傾向にあることです。

ビルドアップは攻撃を構築していく上での基礎となる部分なので、安定的な攻撃力を保つために細かいルール決めされている場合がほとんど。しかし、インテルの場合は選手の動きに一貫性が少ないです。

安定的ではない部分もありますが、相手が読みづらいという点では優位に立つことが出来る戦術です。

  • ビルドアップ
    『攻撃を構築すること』。主にGKやDFなど自陣の守備的な選手がパスを活用して前進することを指す。

インテルの戦術的弱点

インテルの戦術的弱点について紹介します。

計算できる選手の移籍

昨季チャンピオンズリーグで準優勝するなど躍進したインテルですが、それにより有力選手の引抜も発生してしまいました。

運動量で中盤を支えたブロゾビッチや安定したパスでビルドアップを支えたオナナ、前線を支えたルカクやジェコといった主力だけではなく、長年インテルを支えたハンダノビッチやダンブロージオ、シュクリニアルといった優秀な控え選手も移籍。

特にGKにおいては総入れ替え状態なので、現在のチームを基盤にチームの立て直しをできるかがカギとなるでしょう。

コンディションに左右されがち

先ほど紹介した通り、インテルのビルドアップは選手個々の判断に任せている傾向にあります。
そのため、選手のコンディションが整っていないと判断の質とプレーの強度が落ちてしまうためビルドアップがかみ合わない可能性があります。

実際に昨季はコンディション低下により中盤でボールが停滞してしまう場面や、選手が変わることでビルドアップがかみ合わないシーンが散見しました。

注目選手

インテルの注目選手はこちらの3名

  • バレッラ
  • ディマルコ
  • M・テュラム

バレッラ

バレッラは、豊富な運動量で攻守に貢献できるインテルのキーマンです。

素早い切り替えとしつこいディフェンスで、攻撃を遅らせて守備の陣形を整える時間を稼げる選手。また、中盤でボールを奪ってからのカウンターにも貢献できます。

FWを追い抜く動きやミドルシュートも得意であり、得点も期待できる選手です。

ディマルコ

ディマルコは、インテルの下部組織出身でLBやWBなど左サイドを主戦場としています。

運動量・フィジカル・スピードに定評がある身体能力が高い選手でありながら、サイドバックだけではなくCBまでこなすなど戦術理解度が高く頭の良い選手です。

緩急を利用した力強いドリブルでボールを運ぶことができ、クロスの質も近年上がってきています。サイドから中へ切り込む動きで得点するなど、アシスト・ゴール両方を期待できる攻撃的DFです。

M・テュラム

マルクス・テュラムは、リリアン・テュラムの息子でフィジカルとスピードを活かした得点力の高い選手。

ドイツの名門メンヘングラートバッハでエースとして活躍し、今季からインテルに加入しました。近年は技術力も向上しており、CFだけではなくウイングでの起用も可能です。

移籍してしまったルカクとジェコの代わりに、フィジカルを活かしてボールを収めることを期待されている選手。ラウタロとの相性が気になるところですね。

復権のインテル

昨季はチャンピオンズリーグで準優勝するなど、強いインテルが戻ってきました。

しかし、中心選手が移籍してしまうなどチームの再編でやらなきゃいけないことが多いのが現実。
システムを変えるのか、据え置きするために選手を連れてくるのか…。

インテルがどちらの選択をするのか楽しみですね。

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まも

会社員兼ライターです♪ とにかく新しいことが大好きなので、今はサブスクで色んなことを試してます。 サブスクの経験談や新着情報を発信していくので、お楽しみに! あっ!あと上場企業で第一号フルリモート社員として参画したので、 リモートワーク情報についても紹介していきますね。 (サブカテゴリーなので、更新頻度は低いかもwww)

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