グループステージを3戦全勝で首位通過したイラン代表。
バーレーンを下した日本代表とラウンド8で激突。イラン代表の戦術特徴やフォーメーション、招集選手について紹介してきます。
日本代表戦(地上波放送あり)
ラウンド8からは、日本代表戦であれば朝日放送系列で地上波でも放送されます。
もちろん、DAZNであれば全試合視聴可能!他国の試合も気になる方はDAZNがおススメです。
【開催日時】
2/3(土) 20:30キックオフ
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イラン代表
アジアカップの成績
FIFAランキング:21位(2023年12月21日発表)
アジアカップ出場歴:15大会連続15回目
アジアカップ最高成績:優勝(3回)
アジアカップUAE2019成績:ベスト4
イラン代表は、長年アジアの中心として活躍する強豪です。
今大会も優勝候補の一角として上げられており、FIFAランクは開幕時点で日本に次ぐ2番目に位置しています。
意外にもアジアカップは、1976年以降決勝までも行けていません。
アズムンやタレミなど、黄金世代がトップコンディションで挑める最後の大会になる可能性が高いため、今大会こそという意気込み強いでしょう。
イラン代表の招集メンバー
▼GK
アリレザ・ベイランヴァンド(ペルセポリス)
パヤム・ニアズマンド(セパハン)
ホセイン・ホセイニ(エステグラル)
▼DF
サデギ・モハラミ(ディナモ・ザグレブ)
ショジャー・ハリルザデー(トラクター)
ミラド・モハマディ(AEKアテネ)
ホセイン・カナーニザデガン(ペルセポリス)
マジド・ホセイニ(カイセリスポル)
アリア・ユセフィ(セパハン)
サマン・ファラー(ゴル・ゴハール)
▼MF
エフサン・ハジサフィ(AEKアテネ)
サイード・エザトラヒ(ヴェイレ)
アリレザ・ジャハンバフシュ(フェイエノールト)
オミド・エブラヒミ(アル・シャマル)
サマン・ゴドス(ブレントフォード)
ルズベー・チェシミ(エステグラル)
メフディ・トラビ(ペルセポリス)
アリ・ゴリザデー(レフ・ポズナン)
モハマド・モヘビ(ロストフ)
ラミン・レザイーアン(オーステンデ)
▼FW
メフディ・タレミ(ポルト)
カリム・アンサリファルド(オリンピアコス)
レザ・アサディー(セパハン)
メフディ・ガエディ(イテハド・カルバ)
サルダル・アズムン(ローマ)
シャフリヤール・モガンロウ(セパハン)
▼監督
アミール・ガレノイー
フォーメーション(4-2-3-1)
イラン代表の戦術
特徴
①縦へのスピード
イラン代表の基本戦術は、カウンターサッカー。
しかし、アジアではボールを持たされることが多いため今大会はカウンター主体というよりはポゼッションとのハイブリッドに近いです。
しかしながら、縦への速さは健在。
相手陣内で前を向いてボールを持つと、少ないタッチ数でフィニッシュまで持っていく力があります。
②ベテラン揃いの連携
イラン代表はワールドカップ後に監督交代しましたが、メンバーは殆ど変わっていません。
代表キャップが50を超える選手が10人も選出されており、優勝候補に挙げられる国の中では一番平均年齢が高いです。
戦術も前政権から踏襲しているため、連携の練度は強みになります。
特に前線の選手は、見なくても仲間の位置が分かっているようなで、ノールックパスやフリックから崩す場面が多いです。
③屈強な体躯
イラン代表は、その強靭なフィジカルで当たり負けしないのも強みです。
縦への推進力はもちろん、守備においての強みがあります。
ロングボールを跳ね返すプレーや相手FWを抑え込むのが上手いです。
懸念点
①DFのスピード不足
30代が12人も選出されている影響が大きいのか、守備においてはスピード負けしてあっさり失点する場面が目立ちます。
②サイドチェンジに弱い
イラン代表のディフェンスは、相手FWを抑え込んだりロングボールを跳ね返すことに長けています。
一方で後ろからライン間でに入ってくる選手へのケアが疎かになる場面も……。
特にサイドチェンジで大きく振られた後は、マークがズレてクロスボールでフリーの選手に決められるシーンも多いです。
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注目選手
サルダル•アズムン
イタリアの名門ASローマに所属するアズムン。
『イラクのメッシ』と呼ばれ、長年イラク代表をエースとして支えています。
プレースタイルはニックネームとかけ離れており、圧倒的なフィジカルからくる縦への推進力でゴールを狙うスタイル。
スピードもあり、DFの裏をとるプレーも上手いです。ロシアリーグでは得点王を獲得した経験もあります。
近年はポストプレーやライン間でボールを受けるなど、繋ぎ役としての能力も向上しました。
気性の荒さは相変わらずですが……。
メフディ•タレミ
ポルトガルの名門ポルトに所属しているタレミ。
ポジションはセンターフォワードですが、降りてきてたり左に流れてボールを受けるなど9番と10番のプレーが出来る選手。タイプ的にはベンゼマに近いです。
その上で187cmの身長と強靭なフィジカルを有しており、空中戦でも強みを見せます。
昨シーズンはポルトで31ゴールの大活躍で得点王を獲得。さらに14アシストするなど、ゲームメイカーとしての実力も折り紙付きです。
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