今回紹介するチームは、鹿島アントラーズ。
今年からJリーグを見ようと思っている方でも分かりやすいように、所属選手や監督、チームの戦術的特徴や弱点を超簡単に解説します。
注目選手も紹介しているので、その選手を中心に見れば試合が楽しめるはず。
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鹿島アントラーズ
チーム情報
【本拠地】
茨城県鹿嶋市
茨城県立カシマサッカースタジアム
【創設】
1947年
【獲得タイトル】
・J1リーグ：8回
・天皇杯：5回
・ルヴァンカップ：6回
・スーパーカップ：6回
・AFCチャンピオンズリーグ：1回
【チームスローガン2024】
「Football Dream-かける-」
【昨季の成績】
J1リーグ：5位（52p）
(14勝10分10敗43得点34失点)
【最多得点選手】
鈴木 優磨（14点）
【最多アシスト選手】
樋口 雄太（12点）
所属選手
| 登録 | 背番号 | 選手名 | 出身地 | 生年月日 | 身長/体重 |
|---|---|---|---|---|---|
| GK | 1 | 早川 友基 | 神奈川県 | 1999/3/3 | 187/81 |
| 29 | 梶川 裕嗣 | 愛知県 | 1991/7/26 | 185/78 | |
| 31 | 山田 大樹 | 千葉県 | 2002/1/8 | 190/82 | |
| 38 | パク ウィジョン | 大韓民国 | 2004/5/22 | 192/86 | |
| DF | 2 | 安西 幸輝 | 兵庫県 | 1995/5/31 | 172/64 |
| 5 | 関川 郁万 | 東京都 | 2000/9/13 | 182/72 | |
| 16 | 須貝 英大 | 山梨県 | 1998/10/27 | 172/67 | |
| 28 | 溝口 修平 | 茨城県 | 2004/2/13 | 174/66 | |
| 32 | 濃野 公人 | 福岡県 | 2002/3/26 | 179/67 | |
| 39 | 津久井 佳祐 | 埼玉県 | 2004/5/21 | 180/70 | |
| 42 | 松本 遥翔 | 埼玉県 | 2006/9/29 | 176/73 | |
| 55 | 植田 直通 | 熊本県 | 1994/10/24 | 186/79 | |
| MF | 8 | 土居 聖真 | 山形県 | 1992/5/21 | 172/63 |
| 10 | 柴崎 岳 | 青森県 | 1992/5/28 | 175/64 | |
| 14 | 樋口 雄太 | 佐賀県 | 1996/10/30 | 168/66 | |
| 15 | 藤井 智也 | 岐阜県 | 1998/12/4 | 173/68 | |
| 25 | 佐野 海舟 | 岡山県 | 2000/12/30 | 176/67 | |
| 26 | 須藤 直輝 | 埼玉県 | 2002/10/1 | 169/63 | |
| 27 | 松村 優太 | 大阪府 | 2001/4/13 | 173/63 | |
| 30 | 名古 新太郎 | 大阪府 | 1996/4/17 | 168/64 | |
| 33 | 仲間 隼斗 | 群馬県 | 1992/5/16 | 170/64 | |
| 34 | 舩橋 佑 | 茨城県 | 2002/7/12 | 175/67 | |
| 77 | ギリェルメ パレジ | ブラジル | 1995/9/19 | 178/75 | |
| FW | 7 | チャヴリッチ | セルビア | 1994/5/18 | 186/82 |
| 13 | 知念 慶 | 沖縄県 | 1995/3/17 | 177/73 | |
| 36 | 師岡 柊生 | 東京都 | 2000/12/9 | 174/69 | |
| 37 | 垣田 裕暉 | 群馬県 | 1997/7/14 | 187/78 | |
| 40 | 鈴木 優磨 | 千葉県 | 1996/4/26 | 182/75 | |
| 41 | 徳田 誉 | 千葉県 | 2007/2/18 | 186/83 |
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J1開催スケジュールと注目試合
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鹿島アントラーズのフォーメーションと戦術
鹿島アントラーズの基本フォーメーションは4-4-2。
攻撃時はボランチを1枚下げて両SBを上げる3-1-4-2に可変し、守備時にはトップが一枚降りて4-4-1-1へ移行する。
戦術的特徴：ターゲットマンとセカンドトップ
鹿島アントラーズの基本戦術は、個を活かした速攻。
古典的なスタイルですがフィジカルに長けたターゲットマンと技術力に長けたシャドーストライカーの組み合わせが効果的で、ターゲットマンの落としからの展開が良く効いていました。
不安要素：良くも悪くも原点回帰
鹿島アントラーズの戦術は原点回帰しています。
Jリーグの圧倒的王者だったころのスタイルに戻っており、個の能力を活かすことで一定の成果を上げることが出来ています。
しかしながら、戦術の進化が加速している現代サッカーにおいて戦術面で取り残されている印象が……。
ハイレベルなハイプレスをしてくるチームにはビルドアップが成立せず、逆にハイレベルなビルドアップをしてくるチームをハイプレスで抑えることが出来ていません。
個も連携も強いチームには、原点回帰だけでは限界があると言われています。
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注目選手：鈴木 優磨
鈴木 優磨は、攻撃的なオールラウンドプレーヤーです。
技術・フィジカル・アイディアなどあらゆる攻撃的センスを持ち合わせており、得点・アシスト両方に貢献できる鹿島アントラーズの中心選手。
日本代表には呼ばれていませんが、呼ばれてもおかしくなポテンシャルを持っており得点力の向上が求められるチームにとって彼の活躍が成績を左右するといっても過言じゃありません。
