今回は、ブンデスのフランクフルトからセリエAのラツィオに移籍した鎌田大地が新天地でも活躍できるのかについて紹介していく。
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攻撃的なクラブに移籍して鎌田選手の価値も高騰傾向
鎌田大地のプロフィール
プロフィール
鎌田 大地(カマダ ダイチ)
1996年8月5日生まれ
184cm/76kg
愛媛県伊予市出身
STとAMが主戦場(※)
右利き
※ST:セカンドトップ、AM:アタッキングミッドフィルダー
経歴(所属クラブ)
サガン鳥栖FC(日本)
2015年~2017年まで所属
(79試合/19得点)
高卒で加入し、プロデビューを飾る
主にAMとして出場し、MOMを獲得するなど中心選手として活躍
フランクフルト(ドイツ)
2017年~2018年まで所属
(4試合/0得点)
初の海外挑戦も構想外となる
シント=トロイデン(ベルギー)
2018年~2019年まで所属
(36試合/16得点)
出場機会を求めてレンタルで移籍
STとしての地位を開拓し、得点力が開花する
フランクフルト(ドイツ)
2019年~2023年まで所属
(175試合/40得点)
EL優勝に貢献するなど、復帰してからは中心選手として活躍
STたAMが主戦場だが、RM・LM・CM・CDM(※)などでも出場
※RM:ライトミッドフィルダー、LM:レフトミッドフィルダー、CM:セントラルミッドフィルダー、CDM:セントラルディフェンシブミッドフィルダー
ラツィオ(イタリア)
2023年~所属
フランクフルトでの契約を全うし、フリーで新天地へ
AMやCMとしての活躍が予想される
プレースタイル
鎌田大地はテクニックが高く、プレーの幅が広い選手。
ピッチを幅広く使いボールを引き出し、相手をつり出してからパスという動きを繰り返すことで陣形を崩し隙をつくプレーを得意としている。
相手が引いて守りつり出されない場合は、柔らかいタッチのドリブルで相手陣内をかき回すことが可能。
芸術的なパスができるタイプの選手ではないが、相手の陣形を崩すことで決定的なチャンスを創出し自ら決めることもできる選手だ。
フランクフルト時代のヒュッター監督からは、「彼はクリエイティブな選手であり、その天賦の才から時折、試合に違いをもたらしてくれる」と評されている。
契約内容
フランクフルトの契約を満了して、フリーでラツィオに移籍した鎌田大地。
契約内容の詳細は明かされていないが、年俸300万ユーロ(約4億6800万円)の2年契約にCL出場権獲得で+1年の延長オプションが付いた内容でサインしたと報道されている。
鎌田大地はラツィオで活躍できる?
結論からいえば、鎌田大地はラツィオでも中心選手として活躍できる可能性が高い。
なぜなら……
- ミリンコヴィッチ=サヴィッチの移籍
- サッリ監督の戦術とマッチ
- 昨季抱えた課題の打開策になりえる
- インモービレの存在
- ライバルにはない特徴
それでは、一つひとつ見ていこう。
ミリンコヴィッチ=サヴィッチの移籍
毎シーズン移籍の噂がありながらも、8シーズンもラツィオに所属してきたセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチにもサウジアラビアの猛威が……。
長年チームを支えてきた中心選手が抜けた穴は、当然埋めないといけない。
ラツィオが鎌田大地を連れてきたのは、「フリーで安くいい選手が取れるからとりあえず」ではなく、「ミリンコビッチの穴を埋める」ため。
もちろん、移籍金や日本市場を意識した部分もあるだろうが戦力としてのウエイトが大きい移籍だといえる。
サッリ監督の戦術とマッチ
サッリ監督の戦術は、トライアングル形成を利用したスペース創出と近い距離でのパス交換がベース。
これは、先ほどふれたスペースを見つけてパスをもらい短いパスを繋いでいく鎌田大地のプレースタイルと合致する。相手を引き付けてからのパスで陣形を崩せる特徴も、スペース創出という意味でマッチするだろう。
昨季抱えた課題の打開策になりえる
サッリは配置至上主義であり、ある程度動きが決まっている。
そのため、
・行き詰まり得点ができない
・ビルドアップが滞る
という課題を抱えているが、鎌田なら打開可能だ。
まず、攻撃が停滞した時だが、フランクフルト時代にも見せていた一人で守備陣を切り裂くドリブルがある。
これまでのラツィオにもドリブラーはいたが、サイドでのプレーが多かった。鎌田は狭いエリアでドリブルができるため、中央から切り込むことができるためカンフル剤となれるだろう。
ビルドアップ課題に関しては、スペースを見つけることがうまい鎌田が出しどころを作れる。
カタルディのところで勢いが止まることが多かったラツィオのビルドアップを改善できるはずだ。
インモービレの存在
セリエAで4度の得点王を獲得した経験を持つ、ラツィオの絶対的エース『インモービレ』の存在も大きい。
得点力が高いのはもちろんだが、彼の特徴はオフザボールの動きにある。常にゴールに直結するポジションを取ることができ、ダイナゴラルランで味方にスペースを与えることも可能だ。
鎌田がドリブルするスペースを与えることができ、シンプルなパスで得点をしてくれるという点から相性は良いだろう。
ライバルにはない特徴
鎌田のライバルとなるのは、同じく今季からラツィオに加入したゲンドゥージだろう。
ゲンドゥージは鎌田以上にピッチを縦横無尽に動きまわれるタイプで、トライアングルを形成するための受け手としては優位性がある。
しかし、局面を変えるドリブルや得点力がなくラツィオのAMとしては鎌田の方が相性がいい。
ゲンドゥージどちらかと言えば、CDMとして活躍する機会が多いかもしれない。
ミランよりラツィオで正解
鎌田の移籍先として濃厚だったのはACミランだったが、マルディーニを始めたとした強化部門の人材が一新したことで移籍話も立ち消えに……。
鎌田だ自身も落ち込んだそうだが、ラツィオへの移籍となって正解だと考える。
ネームバリューや市場価値を上げるという意味では、ミランの方が活躍した際のリターンは大きくなるだろう。しかし、ミランは攻撃がサイド主体であり、AMに前線から激しい守備のタスクを強いる試合もある。
また、ラツィオと比べてAMをこなせる人材が豊富であるため相手との相性によってメンバー変更される可能性がありシーズンを通しての活躍は難しいだろう。
鎌田のプレースタイルと相性がいいラツィオに移籍したことは正解だろう。
sorare(ソラーレ)で価値向上可能性大
サッカーのNFTゲームであるsorare(ソラーレ)は、現実世界の試合結果と連動している。
現実世界でのゴール、アシスト、出場時間、ペナルティ、チームの成績などから価値を算出しており、活躍した選手の価値が上がり、有名な選手でも怪我などで出場できなければ価値が下がってしまう。
売買での利益率が高いsorare(ソラーレ)において、今後市場価値が上がってきそうな選手を早めに購入しておくことは重要だ。
ラツィオはフランクフルトより攻撃的であり、国内での成績も上位につける可能性が高いクラブだ。つまり、より得点に絡みやすくチームも成績を残せるため価値は向上しやすい。
過去5年の平均成績
- ラツィオ
平均順位:5位(2.8位↑)
平均得点:66.6点(8.4点↑) - フランクフルト
平均順位:7.8位
平均得点:58.2点
※参照元:『FootyStats』
また、フランクフルト同様に鎌田のライバルとなり得る選手が少なくシーズンを通して活躍できる可能性が高いこともプラス要因となるだろう。
まとめ
鎌田大地がラツィオで成功できる複数の要因を持っており、シーズン通して活躍できる可能性が高い。
鎌田大地の成功要因
- ミリンコヴィッチ=サヴィッチの移籍
- サッリ監督の戦術とマッチ
- 昨季抱えた課題の打開策になりえる
- インモービレの存在
- ライバルにはない特徴
また、より得点力とチーム成績で上位を獲得しやすいクラブに移籍したことにより現実世界での市場価値同様にsorare(ソラーレ)での価値高騰の可能性も高いだろう。
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